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2006年07月27日

雨降って・・・

「野球は何が起こるかわからない」。
15日の試合は、そのことばを改めて思い知らされた試合でした。
9連敗中の巨人の先発は3年目の内海。今年はプロ初完封勝利を挙げるなど
大きく成長しましたが、この状況下での先発はやはり荷が重かったようです。
なんと初回に7失点。もう表情がガチガチでした。
ヨーイ、ドン!で、7点ビハインド。これは今シーズン2度目の10連敗は
ほぼ確定か…と覚悟しました。
しかし・・・

そこからわずか3イニングスでジャイアンツが同点に追いつこうとは!!
しかもここまで貧打に喘いでいたチームが、ですよ。
しかも更に逆転して結局11点も取ってしまったんですから、更にびっくり!です。
でも、もともとジャイアンツはこれくらいの得点能力はあるチームなんですよね。
いつも我々に選手の談話を出してくれているいる広報の方も、
初回の失点にはさすがに頭を抱えていましたが、中盤以降は嬉々とした表情でした。
原監督は試合前、雨が降って濡れた人工芝を見て『雨降って地(G)固まる、か?』と
珍しくシャレを飛ばしていました。
そのシャレが功を奏したのでしょうか!?
ならば、更にこれからは「G、固まってくれよ!」と願いたいものですね。

                                          高橋将市

投稿者 文化放送スポーツ部 : 2006年07月27日 00:12