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2006年05月15日
『非常G態』
仲良く並んだブルペン組のグラブ。
左から、豊田・鴨志田・西村・福田。
仁志の私物かと思いきや、チームの備品。
打撃の軸足を鍛えるトレーニング台。
今、Gは大変。
例えば、試合前。
阿部慎之助、発熱のため、早退。
昨夜の寒さが応えたか。
試合開始早々。
野口、メッタ打ち。
移籍後初登板の重圧を、遠回しな表現ながら認める。
高橋由伸、守備で右足首を痛め、交代。
昨オフに手術した箇所だけに、心配。
試合終盤。
小久保、気迫の2ラン。
ベース一周にも力が入り、三塁手前でつまずきかける。
4点のビハインドを6イニングかけて追いついたが
所詮、まだ同点に過ぎない、とばかりに
ベンチに帰っても、主将、無表情。
イ・スンヨプ、バント処理も痛恨の悪送球で決定的な失点。
呆然と立ち尽くす、林。
試合後。
豊田、険しい表情でロッカールームへ。
この3連戦、3連投でもおかしくなかっただけに無念さが込み上げる。
古巣での登板は、日本シリーズまで、お預け。
小久保、眉を吊り上げて鬼の形相。
原監督、衝立の向こうで連夜のミーティング。
悩みは決して浅くない。
このインボイスSEIBUドームの長い階段は、今夜のGにはかなり辛かったでしょう。
Lとの再戦は3週間後です。
東京ドームは、燃えること間違いなし!
斉藤一美
投稿者 文化放送スポーツ部 : 2006年05月15日 09:22