2010年09月22日
日本の匠
ゲスト:ストリンガーの匠 山森崇司さん
テニスラケットのストリングス張りを行うストリンガーの第一人者、山森崇司(やまもり しゅうじ)さんは、大阪生まれの67歳。
現在、ヨネックスの契約ストリンガーとしてご活躍中で、古くはビヨン・ボルグ、ジョン・マッケンロー、ジミー・コナーズ、現在でもクルム伊達公子選手など日本はもとより世界の強豪選手のラケットのストリングスを張り続けています。
2008年の北京オリンピックでは、公式ストリンガーとして世界の8人の中の一人に選ばれています。
また、東京・品川区の武蔵小山にあるテニスショップ「パンダハウス」の代表取締役でもあります。
プロの試合では衝撃ですぐにストリングスが傷むため、選手に同行して試合中にガットの張り替えを行う必要。試合中に張り替えるため、求められるのが早さと正確さ。1試合で4,5回張り替えることもあるそうです。
そんな山森さんは、松岡修造選手や伊達公子選手が活躍したウィンブルドン大会でもストリンガーを務められたそうです。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年09月22日 11:13