2010年07月14日
日本の匠
ゲスト:金魚問屋の匠 吉田智子さん
今日は、東京・文京区の本郷にお店を構え、創業350年を誇る金魚問屋「吉田晴亮商店」7代目の女将・吉田智子さんがゲストでした。
「吉田晴亮商店」の生簀には、ランチュウやワキンなど約50種類もの金魚や錦鯉、メダカなどが美しく泳いでいるそうです。
また、2000年からは、和風カフェレストラン「金魚坂」を併設。
昔、金魚池だったところの上に建てたそうで、その名残もあり、地元の方々に愛されるお店になっているそうです。
吉田さんは、「金魚は観賞用ではなく、愛情をこめてペットとして飼ってほしい」とおっしゃっていました。小さなワキンが長生きして、数十年も生きるそうです。
そのコツは、あまり過保護にしないこと。日当たりのいい場所であれば、金魚鉢の水はあまり代える必要はなく、餌も少なくていいそうなんです。
皆さんも一度、本郷の「吉田晴亮商店」そしてカフェ「金魚坂」に足を運んでみてはいかがですか?“江戸の贅沢”だった金魚の文化に触れることができるはずです。
「金魚坂」東京都文京区本郷5-3-15 TEL:03-3815-7088
営業時間 11:30-22:30 月曜休(祝日の場合は営業)
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年07月14日 13:40