2010年06月30日
日本の匠
ゲスト:ラップ開発の匠 佐川正さん
株式会社クレハ 取締役常務執行役員 家庭用品事業部長の佐川正さんは現在57歳。1974年に株式会社呉羽化学工業(現株式会社クレハ)に入社。合成樹脂部長などを経て長年にわたり家庭用品の企画開発になどに携わってこられました。
「クレラップ」が世に出たのは1960年の7月。今年が50周年で、日本で初の家庭用ラップでした。そんなロングセラー商品である「NEWクレラップ」は、年間約1億本の売り上げを誇り、シンプルな家庭用品ながら実は毎年のように改良が行われています。
その使いやすさを追究したデザインや機能性が高く評価され、グッドデザイン賞を4年連続して5回受賞!さらに日本パッケージングコンテスト食品包装部門賞など数々の賞を受賞しています。
その特長のひとつが「クレハカット」。従来の一直線の刃に代わる
V字型の刃で、箱ではなくフタに刃を取り付け、箱を内側に回して
ラップを中央から切るようになっています。そんな「NEWクレラ
ップ」の使い易さとアイデアに邦丸さんは驚きっぱなしでした!
株式会社クレハの佐川正さん そして社員の皆さんとの記念写真で
す。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年06月30日 12:05