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2010年06月02日
日本の匠
ゲスト:江戸切子の匠 熊倉隆行さん&千砂都さん
今日は、伝統を受け継ぐ若い世代の匠をお迎えしました。
東京都江東区の亀戸にある熊倉硝子工芸の三代目・熊倉隆行さんとお姉さんで直営店「華硝」の取締役・熊倉千砂都さんにもご出演いただきました。
熊倉硝子工芸は、昭和21年に創業。隆行さんは、大学を卒業後、工房に入り、お父様である師匠の熊倉隆一さんの元で修行。江戸切子の若き職人として第一線でご活躍されています。
また,熊倉硝子工芸の直営店「華硝」は、日本を代表する江戸切子のブランドとして知られ、洞爺湖サミットのギフトや国賓の方々への贈り物としても用いられています。
その特徴は、伝統的な「手磨き」による仕上げにこだわっていること。職人たちが一彫り一彫り丁寧に紋様を彫って仕上げ、全行程を手作業で行っているそうです。
現在、工房で働いている職人は7名で、師匠であるお父様以外は、20代と30代。そこで、現代の感性にマッチした作品が生み出せているそうです。
熊倉硝子工芸の江戸切子を手に入れようとして、全国どこの百貨店の店頭を見ても見つけることはできません。
亀戸の工房とともにある「華硝」のお店に足を運ぶか、インターネットを通じての注文のみです。
●江戸切子の店 華硝HPはこちら!
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年06月02日 11:35