2010年04月28日
日本の匠
ゲスト:まくら開発の匠 田中宏和さん
フランスベッド株式会社 スリープ研究センター長の田中宏和さん(56歳)は、延べ300人の方のいびきを聞かれ、いびきを軽減するまくらを開発されました。
いびきで困っている方の人口は、約2000万人。そのなかで10%の方が、無呼吸症候群といわれています。
田中さんは、モニターの方に寝ているあいだの音をICレコーダーで録音。それをコンピューターに取り込み、音データの視覚化を行っています。
そして、いびきで悩んでいる方のため開発されたのが、フランスベッドの「いびき軽減まくら」。いびきをかいたとき、ちょっと刺激を受けるだけで、いびきが止まることから発想された商品で、いびきをかいたときの音を感知して、まくらそのものが振動するというものです。
なお、お酒を飲んだとき、大きないびきをかくのは、それほど心配ないそうです。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年04月28日 13:05