4月26日~4月30日の邦流は、柳家喬太郎さん
今週の「邦流」のゲストは柳家喬太郎さん!
4月26日(月)「 落語との出会い 」
中学校二年生の時に学校寄席で入船亭扇橋師匠の「まんじゅうこわい」を聞いて落語に興味を持ち始めたという柳家喬太郎さん。高校時代には校庭の片隅で友達に落語を聞かせていたそうなのですが、これがちっとも面白くなく…。
月曜日は、子供の頃から地味な性格で、いまだに自転車に乗れない不器用な柳家喬太郎さんが落語にのめり込んでいくまでのお話です。
4月27日(火)「 落語家入門。そして、真打ち昇進 」
大学を5年かけて卒業し、サラリーマンからフリーターを経て柳家さん喬師匠に入門した柳家喬太郎さん。
25歳での入門はかなり遅い方だったものの、その後はトントン拍子で真打ちに昇進なされ現在に至ります。
火曜日は、柳家喬太郎さんの真打ち披露興行でのマル秘エピソード、
また、大師匠である柳家小さん師匠との思い出など、興味深い話が満載です。
4月28日(水)「 古典落語と新作落語 」
三遊亭円丈師匠の高座を見て衝撃を受けたという柳家喬太郎さんは、新作落語のクオリティを高めていこうと活動しているユニット『SWA(スワ)=創作話芸協会』に参加し、新作落語の創作にも力をいれています。
水曜日は、「げんこつ(林家彦いち)」、「かんじき(三遊亭白鳥)」、「ハナメガネ(春風亭昇太)」、「しらが(柳家喬太郎)」の4人が所属するSWAの活動理念などについて伺っておりますが…最後の方の発言は喬太郎ファンのみなさんにとってはちょっと気になるところかもしれません。お聴き逃しなく!
4月30日(金)「 落語を離れて… 」
「一人カラオケで歌いまくる柳家喬太郎さん」
「女性にモテた経験がない柳家喬太郎さん」
「江戸料理の本を出版した柳家喬太郎さん」
最終日は、落語以外のお話しを中心に伺ってみました。
多分、二度とは聴けないであろう喬太郎師匠のアカペラに爆笑すること間違いなしです!
<柳家喬太郎>
1963年生まれ、東京都出身。
日本大学商学部の落研時代から、東京放送の関東大学対抗落語選手権で優勝するなど、数々のタイトルに輝く。1989年、柳家さん喬に入門。93年、二つ目。2000年、11人抜きで真打ちに昇進。03年花形演芸大賞の銀賞。04、05年2年連続で同賞大賞に輝く。
投稿者 joqr : 2010年04月25日 16:00