2010年03月10日
日本の匠
ゲスト:産着づくりの匠 内田勝己さん&勝三さん
仕立て職人の大ベテラン内田勝己さんは、大正8年生まれの91歳。和服の仕立て職人として70年以上のキャリアを誇り、三笠宮家や高松宮家のお着物をはじめ、横綱双葉山、初代若乃花、歌舞伎役者らの和服を長年にわたり仕立ててきました。
そして、内田さんの長男で数年前より産着の製造・販売を手がける「真和」の取締役社長の内田勝三さんのお二人が今回のゲストでした。
内田さん親子は、失われつつある産着の伝統を復活させようと数年前より、白絹の産着を製造・販売を思い立ち、インターネットを
中心に販売を行っています。
もともと産着は赤ちゃんが生まれたら最初に袖を通す伝統的な着物で、白絹の産着に包まれた赤ちゃんはキラキラ輝いて見えるそうです。いま、日本独自の文化を見直すことで親子の絆も深まるのではないかとおっしゃっていました。
■真和HPはこちら
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年03月10日 12:20