2010年03月04日
『犬カフェ』&『猫カフェ』
今回は『犬カフェ』&『猫カフェ』に行ってきました。
犬は呼ぶと来る。
猫は呼んでも来ない。
それがいい。
それぞれの良さがある。
犬好きと猫好きは、楽しみ方が基本的に違う。
犬好きの思い込み。
猫好きの忍耐。
どちらも、それぞれ甘く、そして・・・苦い。
<猫カフェ>
基本的に猫が偉い。
客は猫の顔色を伺う。
猫はただ寝ている。
それを客が有難がり、遠巻きに写真を撮らせていただく。
猫じゃらしにも基本的には無反応。
「うるさいニャー」って感じの表情。
それを見た客は「やんちゃだなぁ」とか、
「カワイイねぇ」なんて言っている。
抱っこも嫌がる。
エサを食べているとき、客は置いてけぼり。
ず~っとつれなくされて、最後の最後に足元で、
一匹の猫が「ミャア」とスリスリしてきた。
その一瞬だけでハッピー!(笑)
耐えて耐えての先にある、ほんの一瞬の喜び。
いやはや、分かりにくい娯楽である。
<犬カフェ>
オレが行ったのは、某高級住宅街にある、
とある『ドッグ・カフェ』。
店に来ている犬は、プードルとかなんとかテリアとか、
フリフリやモコモコがついている感じの犬が大半。
飼い主であるマダムたちの過剰とも思える愛、
その愛の洪水が目を引く。
ちびTシャツを着せ、独創的なヘアカットを施し、
かなり派手な首輪を付けている。
軽く戸惑うワンちゃんに、「あら、よかったでちゅね~。
喜んでまちゅね~。」と語りかける。
こうなると、ワンちゃんたちは、とりあえずシッポを
振ってみるしかない・・・。
『ドッグ・カフェ』は、そういう愛で出来ていた。
・・・カミングス~ン!!
(by 清水宏)
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2010年03月04日 12:02