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2009年11月02日

11月2日~11月6日の邦流は、南こうせつさん

今週の「邦流」のゲストは、南こうせつさん

11月2日≪月≫:少年時代とお父さんの思い出
子供時代、南こうせつさんは、禅宗の住職だったお父さんと一緒に、よく檀家さんの家をめぐって歩いたそうです。多いときには6~7軒もの檀家さんを訪ねたそうですが、ある日こうせつさんは、お父さんが巧みにお経を「はしょって」読んでいることに気付きます。そんな人間味溢れるお父さんのお経には、独特の美しい節(ふし)があったそうです。初日の今朝は、こうせつさんが大好きだった、お父さんの思い出を中心にお話をうかがいます。

11月3日≪火≫:音楽との出合い そしてデビューヘ
子供の頃、お兄さんのウクレレに興味を持った南こうせつさんでしたが、その後、近所の友達が買ったというギターの音色を耳にした感動は、今でも忘れられないそうです。こうして音楽と出会ったこうせつさんですが、ある新しいフォーク・レーベルのオーディションに合格、デビューを果たします。しかしデビュー曲「最後の世界」は、家族にしか買ってもらえなかったそうです。今朝は、南こうせつさんのデビューから「かぐや姫」結成の頃までのお話をうかがいます。

11月4日≪水≫:名曲『神田川』の誕生秘話
「かぐや姫」の代表曲と言えば「神田川」。時代を超えて今でも多くの人々に愛される名曲ですが、当初は誰もがこの派手さのない名曲をシングルカットすることに反対したそうです。ところが、当時ラジオを聴いていたたくさんのファンがこの曲の良さを認めてくれて、たちまち大ヒット曲に育ててくれたそうです。
今朝は、この名曲「神田川」がどのように作られ、ヒットしていったのか、知られざるエピソードを伺います。

11月5日≪木≫:南こうせつさんと伝説のライブ
最盛期を迎えていた「かぐや姫」は、1975年に活動を休止します。理由は、もはや「かぐや姫」では、自分たちで曲やライブの制作をコントロールできなくなってしまったためだそうです。一方、この1975年には、"日本で初めての大規模 野外コンサート"となった「拓郎・かぐや姫、コンサート・イン・つま恋」が開催されます。6万人もの大観衆を前にした時の感動など、今朝はライブ活動についての思い出をうかがいます。

11月6日≪金≫:南こうせつさんが愛する"打ち上げ
南こうせつさんにとって、ライブの後には「打ち上げ」が欠かせません。ライブに明け暮れた若い頃のこうせつさんは、よく井上陽水さんや吉田拓郎さんと一緒に飲んでいたそうです。ほかにもタモリさんはこうせつさんの飲み仲間だったそうで、夜の都内で様々な武勇伝を残しているようです。最終日の今日は、仲間と飲む時間を愛する南こうせつさんの姿を覗いて見ます。

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<南こうせつ>
大分県出身。
1970年代から「かぐや姫」として活躍、「神田川」を筆頭に「赤ちょうちん」「妹」等が大ヒット。
ソロでは「夏の少女」「夢一夜」等が有名。
静岡県つま恋に6万人を集めた「拓郎・かぐや姫・コンサート・イン・ つま恋」 は、
日本で最初の大規模屋外コンサートとして菜を残す。
また、日本人アーティストとして初めて武道館公演。
平和を愛する想いからの「広島ピースコンサート」、
都会の緑の大切さを伝える「GREEN PARADISE」等、
時代を見据える姿勢が、多く人々の共感と支持を得ている。

投稿者 joqr : 2009年11月02日 19:05

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