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2009年10月25日

10月26日~10月30日の邦流は、渡辺謙さん

今週の「邦流」のゲストは、渡辺謙さん

10月26日≪月≫:ふるさと新潟での渡辺謙さん
米どころ新潟で生まれ育った渡辺謙さん。
小学校の頃の夢は、なんと「落語家」だったそうです。
ダジャレを盛り込んだ新作落語を創作しては
友達の前で聞かせるひょうきん者だったそうです。
そんな渡辺謙さんですが、青春時代にはトランペットに夢中になります。
そのきっかけとなった音楽とは?

10月27日≪火≫:上京し、演劇集団「円」入団
音楽大学に進もうとしていた渡辺謙さんでしたが、ある日何故か意欲を失い、
いきなり劇団に入ることを決意します。
夜行列車で上京し、入ったのはなんと名門の劇団「円」。
そこでは魅力ある仲間に出会い、同期生の間に良いライバル意識があったそうです。
充実した日々を送っていた渡辺謙さんですが、ある日演出家の蜷川幸雄(にながわ・ゆきお)さんに大抜擢されます。

10月28日≪水≫:俳優としての成長期
渡辺謙さんと言えば、NHK大河ドラマで歴代最高の平均視聴率を持つ「独眼竜政宗」。
勝新太郎さん、津川雅彦さんら、豪華なキャストの胸を借りて、
俳優としての成長期にあった渡辺謙さんが体当たりの演技を見せます。
豊臣秀吉を演じた勝新太郎さんと伊達政宗を演じた渡辺謙さんの関係は
まさに天下人とそれに降伏した武将の関係そのものだったそうです。
今日は、勝新太郎さんとのエピソードなど、興味深いお話を伺います。

10月29日≪木≫:「ラストサムライ」を経て
渡辺謙さんがアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた「ラストサムライ」。
今や世界で活躍する渡辺謙さんですが、意外にももともと海外進出への意欲は
薄かったそうです。
ハリウッドと聞いても全く冷めていた渡辺謙さんでしたが、
謙さんのまだ開花していない才能を見抜いていた熱心なキャスティング担当者に
勧められ、オーディションを受けたところ出演が決定したそうです。
今日はまだ記憶に新しい「ラストサムライ」をめぐる様々なお話を伺います。

10月30日≪金≫:最新作「沈まぬ太陽」
現在公開中の映画「沈まぬ太陽」。
「御巣鷹の悲劇」、パキスタン、イラン、ケニアを舞台にしたスケールの遠大さ。
話題の尽きない話題作ですが、主演のきっかけは渡辺謙さんご自身が
起こしたそうです。
今日は、様々な主題を抱えるこの作品の制作をめぐり、
そのロケ地での貴重なエピソードや、個々のシーンに対する渡辺謙さんの思い
について、じっくり伺います。

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<渡辺謙>
新潟県北魚沼郡出身。俳優。
1982年、『未知なる反乱』でテレビデビューを果たす。
1984年には『瀬戸内少年野球団』で映画デビュー。
代表作NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』では主役の伊達政宗役を演じ、大河ドラマ史上最高の平均視聴率39.7%をマーク。
海外での映画初出演となった『ラストサムライ』(2003年)では、
第76回アカデミー賞助演男優賞ならびにゴールデングローブ助演男優賞にノミネートされる。
その後ロサンゼルス在住。2006年には、クリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』で
海外映画初主演を果たす。
現在公開中の映画「沈まぬ太陽」では、主人公の恩地元約を演ずる。

投稿者 joqr : 2009年10月25日 16:00

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