10月19日~10月23日の邦流は、中村雅俊さん
今週の「邦流」のゲストは、中村雅俊さん!
10月19日≪月≫:漁港で育ったやんちゃ坊主
宮城県の女川(おながわ)という漁港で、やんちゃ坊主として育った中村雅俊さん。
初めて人前で歌ったのは、小学校高学年の時のことだったそうです。
クラスみんなの前で歌ったそうですが、その時先生から「うまい」と褒められ、
小学校の卒業アルバムには、将来の夢は「歌手」と書くまでになりました。
そんな中村雅俊さんの高校時代、当時の彼女と喫茶店でのデート中、まわりの人が
あっと驚くようなことをしてしたそうですが、果たして何をしたのでしょうか?
10月20日≪火≫:東京へ。そして俳優の道へ。
小説の影響で旧ソ連の外交官になる夢を抱いていた中村雅俊さん。英語を身につけようと、
外語系の大学を目指しますが浪人し、結局、慶応大学に入学。英語研究会ESSに入ります。
ところがESSでの英語劇の出演経験が、中村雅俊さんに俳優への道に誘います。
今日は、そんな中村雅俊さんが、文学座のオーディションに合格し、たった8カ月で
ドラマ「われら青春!」の主役に大抜擢された頃のお話を伺います。
10月21日≪水≫:俳優・中村雅俊
いきなりの主役デビューを果たした中村雅俊さんでしたが、俳優としての手ごたえを
感じたのは、3作目の連続ドラマ「俺たちの旅」でした。
中村雅俊さん演ずる「カースケ」役は、当時の若者が自分を投影する存在となり、
多くの共感を呼びました。
今日はその「俺たちの旅」にまつわるエピソードを中心に、アメリカ映画への出演の
話題や、舞台「僕たちの好きだった革命」など、俳優としての中村雅俊さんに迫ります。
10月22日≪木≫:コンサートでの中村雅俊
俳優をしながら歌手活動をしている中村雅俊さんですが、半分の力で歌手業に取り組んだ
ことは一度もないと言い切ります。俳優としても100%、歌手としても100%を
出し切っているそうです。
今日は歌手・中村雅俊さんが、デビュー曲をリリースした頃のエピソードから、
桑田圭祐さんをはじめ、中村雅俊さんに楽曲を提供しているアーティストとの様々な
エピソードを伺います。
10月23日≪金≫:苦渋の決断
デビュー以来1300回を超えるコンサートをこなしてきたという中村雅俊さん。
毎年欠かさずやってきたコンサートの仕事は、俳優であり歌手でもある中村雅俊さんの
多くの仕事の中でも、最も厳しく、かつ最も楽しい仕事だそうです。
最終日の今日は、中村雅俊さんがコンサートにかける思いについて、そして現在行って
いる"中村雅俊コンサートツアー2009「Now & Forever」"についてお話を伺います。
<中村雅俊>
1951年宮城県生まれ。慶応義塾大学経済学部在学中に、文学座研究所に入所。
74年NTVドラマ「われら青春!」で主役デビュー。
以後NTV「俺たちの旅」、「ゆうひが丘の総理大臣」など青春ドラマの主人公を演じ、
一躍人気俳優に。
映画でも「ふれあい」でスクリーンデビュー以降、「夜逃げ屋本舗」シリーズ、
「HINOKIO」、「アメリカンパスタイム 俺たちの星条旗」など数多くの作品に出演。
歌手としても「心の色」「恋人も濡れる街角」など多くのヒット曲を持つ。
投稿者 joqr : 2009年10月18日 16:00