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2009年09月10日

『銅版画』

今回は『銅版画』に挑戦してきました。

大苦戦。

いやいや・・・難しいですよ、版画は。

特に『銅版画』は、ニードルと呼ばれる針状の道具で
銅を削っていったり、腐食剤を塗って、溶かして陰影や
背景を作ったりするんですが・・・

一度削ると、もうやり直しがきかないからね(焦)

間違った線を彫っちゃって、もう仕方なく
その線から絵を続ける・・・みたいな。

妥協に次ぐ妥協(泣)

そもそも、やりたかったことは何だ・・・みたいな。

『浮世絵』みたいなのをやってみたくて、
『便所のHな落書き』になっちゃった・・・みたいな。

っていうか、『浮世絵』なんて無理だろ、そもそも!

近頃、いろんな現場で、おだて上手な先生方に
持ち上げられていたのを真に受けて、
完全に調子に乗っていたとしか思えない。

「反省」の一言です。

先生も絶句。

辛うじて先生の奥様が、「・・・意欲的ね」と、
苦しいフォロー。

「意欲的」・・・「いい」とも「悪い」とも言わないで
済む表現の一つ。

どうしよう、このエロ版画。

絶句する先生を横目に、「紙あるだけ刷りましょう」
と、またもや奥様のフォロー。

手間ひまかけて5枚刷りました(苦笑)

・・・「反省」のひとことです。

(by 清水)


IMGP0597.JPG
             (清水作の版画)


今回、清水宏がお世話になりましたのは、
台東区入谷にあります『版画工房フジグラフィックス』さんです。

『版画工房フジグラフィックス』さんでは、より多くの方に
版画の魅力や作る楽しさを知っていただくために、
体験講座・工房見学を行っております。

詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。

投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年09月10日 12:01

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