『子供と過ごす夏休み』
今回は『子供と過ごす夏休み』
夏休みの最後を、以前このコーナーに出演してくれた、
番組最年少リスナー(?)小学3年生のタイキ君と
一緒に過ごすことにした。
先週の放送終了後、文化放送の9階に集合する、
オレとタイキ君。
「その子、誰?」という視線に対し、「オレの子供です」。
いちいち説明するのも面倒くさいのだ。
「どこ行きたい?」「何やりたい?」と聞くと・・・
「ボウリング・ポケモン・東京タワー・水族館・
花火・遊園地・すいか割り・高尾山・・・」
次々と広がる子供王国。
当然、一日じゃ無理なので、半分にカット。
ポケモンセンター→東京タワー→水族館→すいか割り
というパックに。
まずは、文化放送社屋のすぐ近くにある『ポケモンセンター』。
ここには、子供にとって欲しいモノ、買いたくなるモノが
たくさんある。
夏休み最後ということで、タイキ君と同世代の子供たちが
いっぱいいる店内。
中には、両手にあまるくらいのグッズを抱える子供もいる。
6500円とかのグッズを希望するタイキに、
「本当に必要かどうか、良く考えてからにしなさい」
「ウチは(いつの間にウチだよ!?)そんな余裕のある
家じゃないの。それが嫌だったら、他の家の子になりなさい」と、
なだめ、すかし、叱り、たしなめ・・・・・・
自分の少年時代の母の苦労が忍ばれたのであった。
母さん、あの頃はゴメンナサイ。
「さあ、東京タワー行くぞ!」
何とか何も買わずにポケモンセンターを出たものの、
一難去って、また一難。
「歩いて上まで競争!!」と言い出すタイキ。
外階段を二人してシャニムニ登る。
悲鳴を上げる心臓・ヒザ・・・・・・・
上がりきったら、プリクラ・望遠鏡・・・
世のお父さんの大変さが骨身に染みる。
・・・ふと、辺りを見回すと・・・
ベンチに座ってうなだれ、虚空を見つめる
パパたちがあちらこちらに伺える。
・・・子育てというのは、戦いだ。
骨身を削るサバイバル、それが子育てなんだ・・・。
よーし、こうなったら子供に引っ張り回されてばかりじゃダメだ。
こちらからも行くぜ!
「タイキ・・・ちょっとこっち来てみ。・・・ガラスの床・・・
ここから下見てみ・・・足がすくむぜ」
子供を恐がらせることによって、エネルギーを少しずつ
削いでいこうという作戦だ。
反撃開始!!
大人をなめんなよ!!
この後、京葉線に乗り、葛西臨海公園までのトラベルバトル。
・・・ゲームセンターでの『太鼓の達人』エンドレスバトル・・・。
大観覧車での、チキンレースバトル・・・。
最後は、「すいか割りがしたい!」と言うタイキ。
近所にすいかなど売っていない。
だからといって、一歩も引き下がらないぜ、オレは!!
コンビニで『すいかアイスとビニール傘』を購入し、
駅前の広場で『オリジナルすいか割り』を敢行。
流石に躊躇するタイキに、「どうしたタイキ?
ビビッてるのか?」と、勝ち誇る清水。
大人だろうと、子供だろうと、ガチンコバトルなんだよ!?
果たして、夏休み最後の想い出は、
無事にキレイな想い出になるのか!?
・・・カミングスーン!!
(by 清水)
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年09月03日 12:02