2009年08月19日
日本の匠
ゲスト:お化け屋敷の匠 五味弘文さん
お化け屋敷プロデューサー五味弘文(ごみ ひろふみ)さんは、長野県のご出身で現在51歳。立教大学に在学中より演劇活動をスタートされ、卒業後に劇団を結成。五味さんは、主宰・作・演出を務められます。そして、1992年、株式会社クラブハウスと共に「後楽園ゆうえんち」の夏のイベント『ルナパーク』の制作業務に携わり、『麿赤児のパノラマ怪奇館』を企画、演出。それまで誰も手をつけなかった、おばけ屋敷のイベント化に成功し、驚異的な動員を記録します。その後「後楽園ゆうえんち」、現「東京ドームシティ・アトラクションズ」の夏季限定おばけ屋敷は毎年恒例となり、この夏も「血の妖面屋敷」が、大ヒット開催中です。
五味さんは、恐怖を最大限に演出しながら、楽しさも最大限に演出するそうです。すごく怖くて、すごく楽しいお化け屋敷を作ることをコンセプトにしているそうです。
また、「しっかりしたストーリーや設定を持っていること」、「お客様がその世界に参加していかなくてはならないこと」、この二つが、それまでになかった大きな特徴だということでした。
五味さんがプロデュースされている、「東京ドームシティ・アトラクションズ」の「血の妖面屋敷」は、9月13日までの開催です。
また、五味さんの著書「人はなぜ恐怖するのか?」は、メディアファクトリーより発売中です。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年08月19日 12:50