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2009年06月24日

日本の匠

ゲスト:駅メロの匠 塩塚博さん

塩塚博さんは、横浜市のご出身で、学生時代から、バンドやジャズギタリストとして音楽活動をスタート。上智大学を卒業され会社勤めをされますが、29歳のとき音楽コンテストで優勝をしたのをきっかに、会社を辞め音楽ディレクターに転身。さらに翌年には作曲家・編曲家として独立されます。以来、数多くの歌手への楽曲提供をはじめ、CM、TV、ラジオ番組などの音楽制作に携わってこられました。そして、1994年から塩塚さんが手がけられた駅の発車メロディーがJR東日本の各駅で流れ、駅メロ作曲家としても注目を集めるようになります。塩塚さんがお作りになった駅メロは、着メロ・着うたで、これまでに400万件のダウンロードを記録するという、人気を博しています。
そんな塩塚さんは、CM曲などを作っているうちに、10秒程度の曲が得意と言われるようになりJR東日本から仕事が舞い込んだそうです。耳当たりがよく、飽きられない音を求めて試行錯誤を重ねた結果、ハープの音色にたどり着き、ただ聞き心地がいいだけではなく、曲の終わりに不協和音を織り交ぜて乗車をせかせる工夫も凝らしたそうです。

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投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年06月24日 11:21

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