5月4日~5月8日の邦流は、財津一郎さん
今週の「邦流」のゲストは、財津一郎さん!
5月4日≪月≫:生きる原点となった言葉
昭和9年生まれで役人一家に育った財津一郎さんは、終戦後の農業高校時代に
イジメに遭いました。とてもつらい時期でしたが、見るに見かねた先生が財津さんを
麦踏みに連れ出し現在の状況を麦踏みに例えて励ましの言葉をかけてくれたそうです。
その言葉が生きる原点となったそうです。財津一郎さんの少年時代の話を
伺いました。
5月6日≪水≫:我慢の日々
俳優を目指して早稲田大学の演劇科を受験した財津一郎さんは残念ながら不合格に・・・。
そしてその後、帝劇ミュージカルの研修生となり役者としての経験を積んでいきますが
周りがお金持ちの研究生ばかりの中、財津一郎さんはズボンのポケットに煮干しや
コンブを入れ、それをかじって空腹をまぎらわしていたそうです。
役者になる夢をあきらめなかった財津さんの我慢の日々の話です。
5月7日≪木≫:あの名ゼリフ誕生の瞬間
大阪で吉本新喜劇に入った財津一郎さんは、舞台でチャンバラをやっている最中に
思わず「助けてチョーダイ!」と叫んでしまい、この名ゼリフが生まれたんだそうです。
財津一郎さんの名ゼリフとこの名ゼリフが評判となり出演した人気番組
「てなもんや三度笠」のお話を伺いました。
5月8日≪金≫:病からの復帰
現在75歳の財津一郎さんは今からおよそ15年ほど前に脳出血で倒れましたが
NHK大河ドラマの「秀吉」で無事復帰しました。
当時のエピソードとこれからやりたいことについて伺っています。
<財津一郎>
1934年、熊本県生まれ。
53年に高校を卒業し、帝劇ミュージカルの研究生となり、「赤い絨毯」で初舞台。
66年コメディー「てなもんや三度笠」で大人気となる。
70年には映画「喜劇・度胸一番」に初出演。
85年には「野風増」で歌手デビュー。
「キビシ~ッ!」「助けてチョーダイ!」などの名ゼリフが有名。
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投稿者 joqr : 2009年05月03日 16:00