2009年04月15日
日本の匠
ゲスト:ブリキのおもちゃの匠 宮澤真治さん
宮澤真治さんは、東京都生まれで、現在56歳。1972年より、ブリキのおもちゃの設計・製作にたずさわり、これまで数多くのブリキのおもちゃを世に送り出してこられました。
1984年には、ブリキの鉄人28号の復刻版を設計され、メディアからも、大きな注目を集めました。
現在は、埼玉県の春日部(かすかべ)市に、「ロボットアートスタジオ」を設立。ブリキのおもちゃの設計・製作はもとより、講演・執筆活動などを精力的に行われています。
ブリキのおもちゃの特徴は、金属なのに丸みをつけると温かく感じられるのをはじめ、板の厚さが0,3ミリなので中に複雑な機械を入れやすい!彩色が平板のとき印刷(プリント)で出来るのでカラフルで細かい模様が施せる!など味わい深いものです。
爆発的なブームになった昭和30年代は、デパートや模型店、おもちゃ屋に、ブリキのおもちゃがあふれていたそうです。
そんな宮澤さんの最新作は、5月発売予定「ブリキ・ロボット・クロック」時計つきロボットです。
(全高365ミリ 税込39,900円)
宮澤真治さんのロボットアートスタジオの
HPはこちら!
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年04月15日 12:40