2009年04月01日
日本の匠
ゲスト:スポーツビジネスの匠 コータさん
コータさん(本名:石島浩太さん)は、東京都生まれの47歳。
ニューヨークの大手広告代理店を経て、プロ野球の福岡ダイエーホークスや西武ライオンズで通訳・海外交渉などを担当。その後、MLBニューヨーク・ヤンキースの環太平洋事業部長などを務めます。そして、2006年に開催された第1回WBCの運営スタッフとしても尽力。約20年にわたり、日米野球界の架け橋としてご活躍されてきました。
現在、コータさんは、メジャーリーグやプロ野球のコメンテーター以外にも、レストラン経営のコンサルタントなどに携わり、KOTA PROJECTとしてバンド活動も行うなど、マルチな才能でご活躍中です。
第1回のWBC最大の課題は、世界最強の労働組合と異名をもつMLB選手会を口説くことだったそうです。これには、WBCの同じ主催者として、選手会にもWBCを成功に導く任務を負ってもらい、収益面でも、選手会が潤うようにしたそうです。アメリカのビジネスは、すべては自己の利益のために戦略的に展開される世界なんだそうです。
コータさんが、WBCの誕生秘話や日本人メジャーリーガーの素顔を綴った著書「WBCの内幕」は、WAVE出版より現在好評発売中です。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年04月01日 12:49