2月16日~2月20日の邦流は、長門裕之さん
今週の「邦流」のゲストは、長門裕之さん!
2月16日≪月≫:子役としてのエリート意識
京都の "老舗映画一家" のお生まれで、幼いころから映画に出演されていた長門裕之さん。
9歳の時には当時の大映画スターだった坂東妻三郎さんとの共演を果たすなど大活躍を見せ、子役であることのエリート意識もあったということなのですが…そこはまだまだ子供。その年頃の男の子ならではの失敗も多々あったそうです。
月曜日は、長門裕之さんの子役時代のエピソードを伺っています。
2月17日≪火≫:逗子での決闘
現在の奥さんである南田洋子さんをめぐって日活映画の仲間たちと逗子の浜辺で殴り合いの決闘をしたという長門裕之さん。これに見事に勝利して、海の中で南田洋子さんにカッコ良くプロポーズをキメようと考えていたのですが、そこに予想外のアクシデントが発生して…。
火曜日は、長門裕之さんが上京してきてから南田洋子さんとお付き合いを始めるまでのお話です。
2月18日≪水≫:弟 ・ 津川 雅彦を語る
実の弟である津川雅彦さんを俳優の道に引っ張り込んだのは兄である長門裕之さん。
その後、津川さんには、本来、長門さんがやるはずだった役柄がまわってくるなど、完全なライバル関係に発展。
そのため、長門さんは二枚目半へのスタイル変更を余儀なくされたそうなのですが、津川さんも長門さんの演技にはコンプレックスを感じていたようです。
そんな二人が"監督"と"役者"というかたちでタッグを組んだ映画 『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』 が現在公開中。
水曜日は弟・津川雅彦さんのこと、また、津川さんが監督を務めた映画の裏話などを伺っています。
2月19日≪木≫:仮面夫婦と認知症
1961年の結婚以来「おしどり夫婦」と言われてきた長門裕之・南田洋子夫妻が実は「仮面夫婦」だった。
妻が認知症を患っている。
木曜日は、この衝撃的な2つの出来事について長門裕之さんが真摯な気持ちでお話して下さいました。
2月20日≪金≫:愛のカタチ
奥様である南田洋子さんが認知症を患っていることは、昨年放送されたテレビ番組で長門さんが初めて告白をされ、その後はドキュメンタリー番組としても放送されました。
金曜日は、告白に至るまでの心の葛藤、また、心情の変化などについてお聞きしています。
ある一夫婦のひとつの愛のカタチ。お手元にハンカチをご用意ください。
<長門裕之>
6歳の頃より子役で「続清水港」、「無法松の一生」等に出演。
1955年、「七つボタン」でデビュー。
「にあんちゃん」で、昭和34年度ブルーリボン主演男優賞を受賞。
また、2008年11月にテレビ朝日の『報道発ドキュメンタリ宣言』で
認知症の症状がみられる妻・南田洋子さんの介護の様子が放映され、
多くの話題と反響を呼んだ。
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投稿者 joqr : 2009年02月15日 16:00