2009年02月11日
日本の匠
ゲスト:ギター作りの匠 茶位幸信さん
茶位幸信(ちゃい ゆきのぶ)さんは、富山県のご出身で77歳。
戦後、富山大学教育学部に在学中、独学で楽器作りをスタート。
東京の玉川学園で教鞭をとるかたわら、ヴァイオリンやピアノを製作されます。その後、町田市に、「茶位ヴァイオリン・ギター製作工房」を開き、ヴァイオリン、クラシックギター、ウクレレなどの弦楽器を製作。以来、国内外の有名ミュージシャンも茶位さんが作ったギターやウクレレを愛用し、世界の「チャイ ギター」として、広く知られています。
海外では、ジョージ・ベンソン、国内では、ギターデュオのゴンチチが、長く「チャイ ギター」を愛用しています。
ピアノは、響板の裏に響棒を張り、音を共鳴させて広い音域を出します。これをギターに応用できないかと思い、棒の長さや太さ、貼り付ける間隔など試行錯誤を重ね、プロも唸るギターを作り上げた
そうです。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年02月11日 12:10