2009年01月28日
日本の匠
臼づくりの匠 柴田芳一さん
柴田芳一(しばた よしいち)さんは、神奈川県藤沢市のご出身で、現在44歳。20代は、イラストレーター、広告デザイナーなど、広告制作のお仕事をされていましたが、29歳のとき、広告制作会社を退職。手彫りの木器を独学で作り始め、木器作家として活動されます。
一方、埼玉県飯能市の臼職人のもとで修行され、臼づくりをスタート。その後、臼職人としてキャリアを積み、現在、藤沢市に工房兼ショップの「柴一臼屋」を開業されています。
また、ホームページを立ち上げ、臼や餅つきに関する、おもしろ情報を発信されています。
臼は堅く粘りのあるケヤキ製。原木市場から臼に適した良質なケヤキ材を厳選して制作しているそうです。
自然の木は同じものは二つとありません。手作りならではの、木の個性を生かした表情豊かな臼を作っていらっしゃいます。
ちなみに、お餅をつきやすい臼の中に、「みかん掘り」という臼が
あるそうです。
臼のレンタル、餅つきに関する情報は、
「柴一臼屋」HP
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2009年01月28日 11:04