12月15日~12月19日の邦流は、鴻上尚史さん
今週の「邦流」のゲストは、鴻上尚史さん!
12月15日≪月≫:正義感の強かった少年時代
愛媛県・新居浜市でお生まれになった鴻上尚史さんは、
ある事情で、幼い頃から色々と理不尽な経験をされてきたそうです。
そのためかどうかは定かではありませんが、とても正義感の強い子供に育った鴻上少年。
中学、高校と進んでも、それが変わることはありませんでした。
月曜日は、そんな鴻上尚史さんが演劇と出会い、
演劇にのめりこんでいった理由などについて伺っています。
12月16日≪火≫:早稲田大学 演劇研究会
中学・高校と演劇にどっぷりと浸かっていた反動で、
一時は映画の方に目を奪われていた鴻上尚史さんでしたが、
結局は早稲田大学・演劇研究会の門を叩くことになります。
しかし、子供の頃に培った『強い正義感』が逆に作用して、
先輩と何かと衝突することが多かったんだとか…。
火曜日は、鴻上尚史さんの大学時代のお話。
12月17日≪水≫:劇団『第三舞台』、ついに始動!
早稲田大学・演劇研究会内に結成された
劇団 『第三舞台』の旗揚げ公演を好評のうちに終えた鴻上尚史さん。
これで調子に乗ってしまったのか、
第3回公演の時には大隈講堂前に無許可でテントを設営しようとして
大学側とモメてしまいます。
この時の両者のやり取りは抱腹絶倒!
水曜日は、鴻上尚史さんが『第三舞台』を旗揚げしてからのエピソードあれこれです。
12月18日≪木≫: ロンドンで感じた『日本語の壁』
昨年、鴻上尚史さんが演出を手掛けた『トランス』が
イギリス・ロンドンで上演されました。
そこで、「演劇における日本語の壁」を感じたそうです。
英語を理解出来ずに悩む鴻上さん。
そんな時にバネになったのは「 Sleep with 」というセンテンスでした。
詳しくは放送をお聴きください。
12月19日≪金≫:演出家として…
「このままだと自分自身の演出家としての言葉がやせ細っていく」という危機感から、
10年前に劇団『第三舞台』を封印した鴻上尚史さん。
現在は、新劇団「虚構の劇団」を旗揚げし、
今週、紀伊国屋ホールで「 THE REALITY SHOW ‐リアリティ・ショウ‐ 」公演中です。
金曜日は、この公演の見所と、中学生時代に夢中になった
文化放送の女性アナウンサー T . S さんについて熱く語ってもらいました。
<鴻上尚史>
1958年愛媛県生まれ。
早稲田大学法学部出身。
1981年に劇団「第三舞台」を結成。
以降、作・演出を手がけ「朝日のような夕日をつれて」「ハッシャバイ」
「天使は瞳を閉じて」「トランス」などの作品群を発表。
舞台公演のかたわら、エッセイスト、ラジオ・パーソナリティ、
テレビの司会、映画監督など幅広く活動。
※「邦流」はポッドキャストでもお楽しみいただけます! 詳しくはこちらから!
投稿者 joqr : 2008年12月14日 16:00