『はとバス・外国人向けツアー』体験記
行ってきました、『はとバス・外国人ツアー』。
朝9時出発で、さすがの外人さんも、低~いテンション。
あれですな、よくあるアメリカ人のハイテンション、
ありゃ演技ですな。
外に出て、人に会う前とか、パーティーの前なんかに、
「カモーン!ヘイ!!」とか言って自分を鼓舞してるに違いない、
っていうくらい、低いんです、テンション。
バスガイドさんも、「今日はとてもアウェイ」と、やりにくそうでした。
(ちなみに、バスガイドさんの、“TOKYO英語ガイド”は、
とてもいいです。ご自分で全部考えてらっしゃるらしく、
創意工夫に満ちた、とてもキュートで、
プロフェッショナルな話芸でした)
そんな中で、一際テンションが高かったのが、
ブラジル人カップルのラファエロとパトリシア。
とにかく楽しもうという、前向きで貪欲な姿勢。
ラジオパーソナリティと名乗る変な日本人、
清水にも興味津々。
「どんなラジオやってるんだ?」
「ここはどこだ?」
「新宿はどんな街?」
「日本人の長所と短所は?」
「東京タワーの建築法は?」
・・・ラジオパーソナリティの能力をはるかに超えた、
質問の連射砲。
東京タワーの建て方とか、構造とか・・・
知らないだろ、ラジオパーソナリティは!!
「わからない」と答えると、悲痛な顔を見せるラファエロ。
こうなったら、ウソでもしゃべり続け、答え続け、
ガイドを続けるしか、俺に残された道はない。
やりましたよ、もう。
「新宿 イズ スパイシー クリーミー シティ」
「銀座 イズ ユニーク ヘアー ウーマン」
・・・責任とれんのか、これ。
あげくの果てには、浅草は浅草寺のベンチで、
寅さんのモノマネ。
タンザニア人にデジカメで激写されちゃったりして、どーすんだ。
これが“日本人のコメディアン”とかタイトル付けられて、
YOU TUBEとかで流されたら、どうすんだ!
・・・教訓。
日本人なら、日本のことちゃんと知ってて、
外国人に説明できないとダメ。
信用されないです(泣)
カミングスーン!!
(by 清水)
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2008年08月28日 11:18