8月11日~8月15日の邦流は、市川亀治郎さん
今週の「邦流」のゲストは、歌舞伎俳優の市川亀治郎さん!
8月11日≪月≫:歌舞伎の名門の御曹司
歌舞伎の名門の御曹司として生まれた市川亀治郎さん。
将来の歌舞伎界を支える人物になるため、小さい頃から、
さぞかし、辛く厳しい毎日だったろうと想像したのですが、
お父様には、歌舞伎がイヤならやめてもよい・・・と言われていたそうです。
市川亀治郎さんの子役としてのデビューのころから、
大学生時代までのお話を伺っています。
8月12日≪火≫:厳しい歌舞伎の世界
4歳で歌舞伎役者として初舞台にあがった市川亀治郎さん。
やはり芸の道は厳しく、子供の頃から一人前の扱いをされて、
特に礼儀は、厳しく教えられたそうです。
市川亀治郎さんに、厳しい歌舞伎の世界についてお話を伺っています。
8月13日≪水≫:大河ドラマ『風林火山』
昨年の大河ドラマ『風林火山』で、子供の頃からの夢だった
武田信玄役を演じることになった市川亀治郎さん。
テレビドラマを演ずる際には、なるべく自然体を心がけた
亀治郎さんですが、セリフに関しては、歌舞伎の世界に
伝わる「ある教え」に従ったそうで、その結果、大先輩の緒形拳さんに誉められ
て大変気分が良かったのだそうです。
大河ドラマ『風林火山』について伺っています。
8月14日≪木≫:プライベートについて
芝居をやっている時とラスベガスで遊んでいる時が、
一番の幸せだという市川亀治郎さん。
結婚について伺うと、またまだ先のことだけど、相手には原節子さんのような
素敵な人がいいと仰っていました。
市川亀治郎さんのプライベートについてお話を伺っています。
8月15日≪金≫:「亀治郎の会」について
自主公演「亀治郎の会」を目前に控えた市川亀治郎さん。
演目選びから裏方のフォローまで、主催者として現在、大忙しなのだそうですが、
亀治郎さんは、「本当に面白いことは、自らに責任が圧し掛かって来る
ものでないといけない」と仰っています。
まもなく行われる「亀治郎の会」についてお話を伺っています。
<市川亀治郎>
1975年生まれ。市川段四郎の長男。80年『義経千本桜』で初お目見得、
83年『御目見得太功記』で二代目市川亀治郎を名のり初舞台。
多種多様な役柄に挑む若手花形きっての実力派。
歌舞伎座での活躍以外にも、「新春浅草花形歌舞伎」や
自主公演「亀治郎の会」における意欲的な舞台で高い評価を得る。
05年に『NINAGAWA十二夜』蜷川幸雄演出、06年に『決闘!高田馬場』
三谷幸喜脚本・演出と話題作に立て続けに出演。
06年ロンドン公演市川海老蔵と共演の『かさね』でローレンス・オリビエ賞にノミネート、
07年3月パリ・オペラ座公演と海外公演でも重要な役どころを勤めている。
2007年NHK大河ドラマ『風林火山』に武田信玄役で映像初出演。
02年松尾芸能賞新人賞。
06年浅草芸能大賞奨励賞、朝日舞台芸術賞寺山修司賞。
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投稿者 joqr : 2008年08月11日 10:44