2008年08月13日
日本の匠
ゲスト:豆本作家の匠 赤井都さん
赤井都(あかい みやこ)さんは、千葉県在住の38歳。
20代の頃から小説を書きはじめ、2002年より、自らが版元となり、文芸ミニレーベル「言壺(ことつぼ)」を立ち上げ、本の自主制作をスタート。2006年、初めて作った豆本、『籠込鳥』(かごめどり)が、アメリカを本拠地とする「ミニチュアブック協会」の国際コンペティションで、日本人初となる最高賞を受賞。
さらに、翌2007年、『雲捕獲記録(くもほかくきろく)』という作品で、最高賞を連続受賞されています。
豆本は、「指先で読む」感触を体感でき、本から囁きが聞こえてくる魅力があるそうです。
そんな赤井さんの創作活動などを紹介した豆本の情報誌「本の手帳」は、全国有名書店で販売中です。
また,赤井都さんのワークショップも行われる「豆本フェスタ」は、10月12日(日)13日(月、祝日)神保町 東京古書会館・地下1階ホールにて、開催されます。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2008年08月13日 12:28