2008年07月10日
節約買物術
この物価高騰のあおりをうけて、
庶民の食卓はどうなっているのか?
スーパーマーケットで主婦の買い物を取材。
買い物の3種の神器は、
「ママチャリ」
「新聞」
「買い物カゴ」
「新聞」は半額セールや特売のチラシをチェックするため。
「買い物カゴ」は、スーパーのレジ袋分の節約のため。
10円、20円も積もれば、かなりの山となる。
そして何よりもの武器は「ママチャリ」。
これは、離れた店同士の食品の価格を比較し、
肉はあそこで、野菜はここでという、
使い分けをするために。
原油高騰の今、これまで以上に欠かせないアイテムになってきた。
どんなママチャリでもいい訳じゃない。
ハンドルの前に大きなカゴ。
スーパー前の狭い駐輪場や、
いろいろな利害と目的がひしめく、
都内のせわしい歩道をチリンチリンと、
人波、人混みをかき分けて進むためのベル。
そして、スタンド。
スタンドは、昨今主流の片側スタンドなんかじゃ勿論ダメだ。
あれじゃ、カゴに買った物を沢山入れることが出来ない。
もともと傾いているから、バランスを失って倒れちまうのさ。
スタンドは、両足シンメトリーのスタンドに限る。
基本中の基本だ。
さあ、主婦の戦場に参入だ!!
現場で様々な知恵を、
時に伝授され、時に叩き込まれる。
中でも凄いのは、名古屋から移り住んだ主婦の
『一人生協』フォーメーション。
大根1本を、見知らぬ人と分け合う、
そのゲリラブルでエビフリャティな泥臭い知恵には、
さすがの名古屋出身の私ですら、
開いた口がふさがらんがや、であった。
(by 清水)
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2008年07月10日 11:38