6月30日~7月4日の邦流は、内館牧子さん
今週の「邦流」のゲストは、脚本家の内館牧子さん!
●6月30日(月)「相撲好きの原点」
内館牧子さんは、小さい頃は一人でトイレにも行けない超・気の弱い子供で、
いつもイジメられていました。でもそんなとき助けてくれたのが、
金井くんという力道山そっくりの巨漢の男の子だったそうなのですが、
どうやらそれが内館さんの巨漢好きになるきっかけになったようです。
月曜日は、内館さんの相撲好きの原点を伺っています。
●7月1日(火)「相撲好きのOL時代」
小・中・高・大学と相撲への情熱が尽きることの無かった内館牧子さん。
三菱重工のOLとなってもそれは変わることなく、
ついには念願の北の冨士とのツーショット写真を取ることに成功します。
会社の同僚に自慢したかった内館さんは、
その写真を使ってあることをするのですが、
それが大騒動を引き起こすことになります。
火曜日は、内館さんのOL時代のお話です。
●7月2日(水)「脚本家・内館牧子誕生秘話」
相撲の世界で働きたい・・・
だけど、三菱という大企業からは離れられないという気持ちの間で、
悩み苦しむ内館牧子さん。
そんな時、ふと、シナリオライター養成所生徒募集の新聞広告を目にし、
軽い気持ちで受講します。
でもそれまで内館さんは、全く映画など見たことなく、
精々見たと言える映画といえば、やっぱりアノ関係の映画だけでした。
水曜日は、脚本家・内館牧子誕生秘話です。
●7月3日(木)「内館さんのなんて素敵な人生」
TBSの名作ドラマ「想い出にかわるまで」以降、次々とヒットを飛ばし、
ついには「相撲好きの女の子が主人公」のNHK朝の
連ドラ「ひらり」を書くまでに至ります。
その結果、取材という名目で、相撲部屋に行き放題となった内館さんは
「こんな人生ってあるのか」と、しみじみと思ったそうです。
木曜日は、内館さんの素敵な人生のお話を伺います。
●7月4日(金)「朝青龍・・・愛ゆえに・・・」
現在、横綱審議委員として活躍中の内館牧子さん。
その発言は様々な物議を醸してきましたが、
内館さんはアスリートとしての朝青龍は本当に大好きだが、
国技としての相撲を愛する者として、絶対に譲れないところがあると仰っています。
それが何なのか・・・金曜日は、内館さんの惚れ惚れする相撲愛をお聞きください。
<内館牧子>
1948年9月10日生まれ、秋田市出身。武蔵野美術大学卒業後、三菱重工に入社。
13年間のOL生活を経て脚本家に。
代表作には『都合のいい女』(フジテレビ)、『週末婚』(TBS)、『汚れた舌』(TBS)、
『ひらり』(NHK朝の連続テレビ小説)、『私の青空』(NHK朝の連続テレビ小説)、
『毛利元就』(NHK大河ドラマ)など。
93年には『ひらり』で第1回橋田寿賀子賞受賞。
また女性初となる日本相撲協会の横綱審議委員を務める。
※「邦流」はポッドキャストでもお楽しみいただけます! 詳しくはこちらから!
投稿者 joqr : 2008年06月29日 17:00