6月16日~6月20日の邦流は、筧利夫さん
今週の「邦流」のゲストは、筧利夫さん!
●6月16日(月)「肉と魚が大嫌い」
子供の頃の筧利夫さんは肉と魚が大嫌いで、毎日、お菓子ばかり食べているような少年だったそうです。そして、その偏った食生活のため、ついには栄養失調にまでなってしまったんだとか…。
月曜日は、わがままし放題で協調性には欠けていたけど集中力には自信があったという、少年時代の筧利夫さんにスポットを当てています。
●6月17日(火)「地獄の少林寺拳法部」
漫画『 嗚呼!花の応援団 』のような硬派な世界に憧れていた筧利夫さんは、俳優を目指して入学した大阪芸術大学で少林寺拳法部に入部しました。長ラン(詰襟が高くて、丈が長い変形学生服)を着られるし、先輩たちも優しそうだったからという軽い気持ちでの入部だったそうなのですが、先輩たちが優しかったのは最初の一週間だけ。その後には、理不尽な規律や、想像を絶するハードな練習が待ち構えていたといいます。
火曜日は、少林寺拳法部での地獄の日々を振り返ってもらいました。
●6月18日(水)「劇団☆新感線から第三舞台へ」
筧利夫さんの大学時代の風貌はといえば「パンチパーマにヒゲ」という厳ついモノ。筧さんはこのスタイルのまま大学の授業でシェークスピア劇を演じ、また、当時は学生劇団であった『劇団☆新感線』に参加していたそうです。
そして、その後、鴻上尚史さんが率いる『第三舞台』のオーディションに合格。ここで、「自分で演技を考える」ということを初めて学んだんだとか…。
水曜日は、筧利夫さんが所属した両劇団でのエピソードなどを伺っています。
●6月19日(木)「スランプだった頃」
恋人役の女優さんを現実の世界でも本気で好きになってしまうほど役にのめりこむという筧利夫さん。そんな一本気な性格が災いしてか、テレビドラマに出始めた頃は舞台での演技との違いに戸惑いを感じてスランプに陥り、一時は引きこもりに近い状態にまでなってしまったそうです。そんな時、筧さんは映画を見まくり、「映画日記」を付け始めるのですが…。
木曜日は、筧利夫さんがテレビに出始めた頃の苦労話を中心に伺っています。
●6月20日(金)「ミス・サイゴン」
筧利夫さんのモットーは「嫌いな仕事はしないで楽しいことだけやっていきたい」というもの。そのせいなのか、お酒を飲みに行っても周りに愚痴ることはほとんど無いんだそうです。私、野村邦丸のように泥酔して道端で眠ってしまったこともないそうです。「そんなはずはない!記憶に残っていないだけだ」」と、私は思うのですが…。
さて、そんな筧利夫さんが7月からミュージカル「ミス・サイゴン」に出演します。
最終日の金曜は「ミス・サイゴン」の見所などを伺いました。
また、密かに歌手デビューもしていたそうです。詳しくは放送で!
<筧利夫>
1962年8月10日生まれ。静岡県出身。主な出演作品として、舞台『幕末純情伝』『飛龍伝』、『エビ大王』『何日君再来-イツノヒカキミカエル-』、ミュージカル『ミス・サイゴン』、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』、『22才の別れLycoris-葉見ず花見ず物語』、『キャプテン』、ドラマ『Dr.コトー診療所2006』など。
※「邦流」はポッドキャストでもお楽しみいただけます! 詳しくはこちらから!
投稿者 joqr : 2008年06月15日 16:00