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2008年06月04日

日本の匠

ゲスト:洋傘づくりの匠 前原慎史さん

前原慎史(まえはら しんじ)さんは、浅草橋のお生まれ、34歳。
創業昭和23年。ハンドメイドの高級洋傘を作り続け、皇室御用達にもなっている「前原光榮(まえはら こうえい)商店」の社長兼クラフトコマンダーです。
23歳のとき、先代のお父様が急逝され、若くして家業を継がれました。

「前原光榮商店」の傘は、すべて手作り。各パーツを職人さんが分業制で作っているそうです。現在、職人は10名。3代目の前原さんは、傘のデザインやプロデュース、そして最終仕上げを行っています。

そして、お店の一押しは、16本骨の傘。屋号にもなっている初代の前原光榮さんが作った伝統の傘です。
実は、16本骨の傘は戦前からあったのですが、重たくて不人気だったそうです。骨の数も半分でコスト効率のいい8本骨の傘が主流となっていたのですが、それを初代が、“和傘のような趣のある傘が作りたい”という想いで、クオリティーの高い16本骨の傘を制作したそうなんです。
雨の日が楽しくなる傘・・・それが、「前原光榮商店」の手作り傘です。

「前原光榮商店」のお問い合わせは、
東京03―3862―5788です。 

gozen080604.jpg

ちなみに、写真で女性用の傘を差しているのは、新入社員の門司香
菜子です。

投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2008年06月04日 11:42

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