2008年05月28日
日本の匠
ゲスト:洋食の匠 渡仲耐治さん
「銀座みかわや」店主の渡仲耐治(となか たいじ)さんは、
横浜市のお生まれで、現在63歳。
先代でお父様の渡仲豊一郎(となか とよいちろう)さんが、昭和23年に開店された、洋食の名店「みかわや」。
渡仲さんは、早稲田大学をご卒業後、修行期間を経て、お店の経営に携わってこられました。
そのトレードマークは、帽子とタキシード。銀座の名物店主として、多くのお客様を出迎えてこられました。
銀座のど真ん中の4丁目にあり、ツタのからまる木造の洋館で知られた「みかわや本店」が、三越一帯が再開発となり、休業・取り壊されました。
お店の歴史を振り返って、苦労したことは、古い洋館なので、夏、室内がとても暑くなって、冷房には苦労したそうです。
ホースでの水まきは欠かせず、店の前に植えた植木やツタも暑さ対策だったそうなんです。
現在、渡仲さんは、銀座5丁目にある「みかわやニューメルサ店」で、お客様をお出迎えしているそうです。
ちなみに、「みかわや本店」は、2010年の9月ごろニューオープン予定です。
「みかわやニューメルサ店」のお問い合わせは、
東京03―3574―8075
お出かけの場合は、ご予約をお願いします。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2008年05月28日 12:30