2008年04月30日
日本の匠
ゲスト:登山靴作りの匠 森本勇夫さん
森本勇夫(もりもと いさお)さんは、東京都文京区生まれの65
歳。革靴職人のお父様から仕事を教えられ、10代から靴作りの腕
を磨き、30歳で、巣鴨に登山靴の専門店「ゴロー」を開店されま
す。
その手作り登山靴は、今は亡き冒険家の植村直己さんをはじめ、多
くの登山家からも信頼を得ています。
そのこだわりは、お客さんの足に合うオーダーメイド靴。
人の足は、左右対称ということはまれで、右25cm、左25.5cmなどといった違いがあり、幅や甲高などクセもあるうそうです。
森本さんのお店「ゴロー」では、そんなお客さんの足のカルテをとり、丁寧に靴を作っているそうです。
登山靴にはハイキングに適した軽登山靴と、本格的な重登山靴があります。登る山にもよりますが、初心者の方は、まず低山のハイキングからはじめるといいそうです。
軽登山靴でも透湿防水性を持った登山靴がお薦めです。革製にするか布製にするかは好みですが、購入に際しては専門店でスタッフに相談しながら、実際に履いて歩き回ることが肝心だそうです。
また、「ゴロー」では、登山靴だけでなく、タウンシューズも販売しています。
巣鴨「ゴロー」のHPはこちら!
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2008年04月30日 11:57