3月31日~4月4日の邦流は、綾戸智恵さん
今週の「邦流」のゲストは、ジャズシンガーの綾戸智恵さん!
●3月31日(月) 「音楽の原点」
3歳からホテルのラウンジなどでピアノを弾いていたという綾戸智恵さんは、通っていたミッション系の幼稚園で初めてゴスペルに触れ、そこに「音楽の楽しさ」を見い出したといいます。その後もピアノのレッスンを続けた綾戸智恵さん。高校生の頃には大阪・ミナミのジャズクラブで弾き語りをしてギャラを貰うまでになっていました。当然、プロにならないかとのスカウトもあったそうですが、本人に全くその気はなかったそうです。1日目は、綾戸智恵さんの「音楽の原点」についてお話を伺っています。
●4月1日(火) 「アメリカでの生活」
高校3年生の時に憧れのアメリカを初めて訪れて以来、渡米を繰り返していた綾戸智恵さんは、ある日、ニューヨークのCDショップの店員に「教会に連れてってやるよ」と声をかけられたのがきっかけで「本場のゴスペル」と出会い、そのパワーに圧倒されたそうです。そして、その後、教会で知り合った外国人男性と結婚。しかし、幸せな日々は長くは続きませんでした。2日目は、綾戸智恵さんがアメリカで生活していた頃のお話を中心に伺っています。
●4月2日(水) 「デビューまでの軌跡」
1歳にもならない幼子を抱えてアメリカから大阪に戻ってきた綾戸智恵さん。しばらくは子育て中心の生活を余儀なくされますが、しだいにライブ活動を再開。そして40歳の時、知り合いに頼まれてたまたま出演したジャズフェスティバルで「ドクタージャズ」と呼ばれる大先生にスカウトされることになります。そんな時、必死に口説くスタッフに綾戸さんはある条件(給料補償)を突きつけました。その条件とは…? 3日目は、綾戸智恵さんが40歳でデビューするまでの軌跡を伺っています。
●4月3日(木) 「家族への思い」
「まず家族があって、次に歌がある」と語る綾戸智恵さん。歌手活動で忙しい中でも息子さんのお弁当とお母様への食事は毎朝欠かさず作っていたそうです。そんな家族思いの綾戸智恵さんですが、息子さんが小学校1年生の時に担任の先生と意見が衝突。以降、息子さんは不登校になり悩んだ時期もあったんだとか…。4日目は、綾戸智恵さんの家族に対する思いを伺っています。
●4月4日(金) 「これからのこと」
綾戸智恵さんは昨年の9月に名前の表記を本名(「綾戸智絵」 → 「綾戸智恵」)に戻して活動をしていますが、これにはいろいろな意味があるそうです。現在は10周年記念全国ツアーの真っ最中。昨年の10月にはニューアルバムも発売されています。このアルバム、女性を口説くにはもってこいですよ!(邦丸 談) 最終日は「これからのこと」について伺っています。
お楽しみに!
<綾戸智恵>
1957年、大阪生まれ。
3歳からピアノの勉強を始め、両親の影響でジャズ、そしてアメリカに興味を持つ。
10代で渡米。結婚、離婚を経て34歳で帰国。
数々の仕事を経験して40歳でCDデビュー。
※今回のPodcastでの配信はございません。
投稿者 joqr : 2008年03月30日 16:30