2007年12月12日
日本の匠
ゲスト:パンク修理の匠 鵜沢仁一(うざわ じんいち)さん
鵜沢仁一さんは、栃木県出身の62歳。
昭和53年、東京・千代田区の隼町(はやぶさ ちょう)に、株式会社タイヤサービスを創業。
以来、30年にわたり、自動車用タイヤの修理・調整に取り組んで来られました。なかでも「焼き付け」という技術を活かした、パンク修理の達人として知られています。
業界では、「タイやの神様」と呼ばれている鵜沢さん。
そのパンク修理の「焼き付け」とは・・・
①穴ができたタイヤをはずして、内部から穴の周辺部分を慎重に薄く削り取る。
②そこに特殊な接着剤で生ゴムを貼り付け、専用の機械で圧力と熱を加える。
③生ゴムは、タイヤの内側と完全に一体化して、穴をふさぐ。
「焼き付けパンク修理」では、どの程度の熱や圧力を、どの角度で当てるのか、長年の経験で培ったノウハウがモノをいうそうです。
また、「焼き付けパンク修理」は、タイヤをホイールより外し、内側から修理をおこなうので、差し込み修理と比べ、パンク時のタイヤ内部のダメージが確認でき、安全性が高い。
所要時間は、30~50分程度。費用は、5000円です。
●「株式会社タイヤサービス」のHPはこちら
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2007年12月12日 12:12