2007年03月23日
セブン‐イレブンいい気分インフォメーション~オススメ商品情報
セブン-イレブンの手巻おにぎりと手巻寿司に使われている海苔が、
旨みが強く食感がやわらかい"海苔の最高級品"といわれている「有明海苔」に変わって、
さらにおいしくなりました。
これを記念して3月25日までの間、「160円以下のおにぎり、全品100円」
そして「手巻寿司、全品30円引き」となっています。
お近くのセブンイレブンでどうぞ。
【こぼれ話】
「うみのこけ」と書く「海苔」。とても歴史ある言葉で、
日本に文字が伝えられる前から使われていた"大和言葉"なんだとか。
「ヌルヌルする」の「ぬる」が語源で、「海苔」の字が当てられるようになったのは、
養殖が盛んになり、超高級品だった海苔が庶民の味になった江戸・享保のころ。
現在のように、海中に網を入れて海苔を養殖する方法が採られるようになったのは
昭和32年からのこと。意外と歴史が浅いんですね。
海苔の養殖方法は、主に「支柱式」と「浮き流し式」のふたつ。
「支柱式養殖」は遠浅の砂地に支柱を立てて網を張る方法。
干潮になると海苔網が海上に露出するのが特徴で、
一般的に若干赤みを帯びた柔らかな食感になり、旨みが多い海苔になります。
「浮き流し式」は海面にブイを浮かべ、そこに海苔網を固定する方法です。
水深が深く支柱が立たなかったり、波が大きくて養殖が不可能と見られていた
漁場でも養殖が可能です。海苔が育つ間、光を浴び続けるので、
作りがシッカリしますが、食感は硬めになります。
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投稿者 joqr : 2007年03月23日 15:15