くにまるワイド　ごぜんさま～: ドコモ　こころのビタミンタイム

2007年03月15日

ドコモ　こころのビタミンタイム

毎日リスナーの皆様から投稿いただいて番組で紹介させていただいている「心温まるメール・ＦＡＸ」の中から、さらに、毎週一番良かった物をブログにて紹介いたします。

今週は３月１５日にご紹介いたしました
川口市にお住まいの「ハルヒコ」さんの投稿から
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先日、物置を片付けていると、中学生の時に作った
タイムカプセルを発見しました。
すっかり忘れていて、長い間、ほこりまみれになって、
物置の奥に眠っていました。
当時どんなことを書いたかなんて覚えているはずも無く、
ドキドキしながらカプセルを開けました。
すると中には、小さな紙切れが一枚。
そこには汚い字でこう書かれていました。

『２０年後の自分へ
僕は理科が得意なので、きっと20年後は、研究者になって、
「石油に代わりになる新しいエネルギー」を開発していると思います。
そして、それで稼いだお金で高級な車に乗って、
大きな家に住んでいると思います。』

この文章が全く予想外の突拍子もないものだったので、
ビックリしてしました。
まさか自分がそんなに大きな野望を抱いていたとは…。
よく考えてみたら、当時「石油が枯渇する」ことを授業で聞いて、
理科が得意だった私は「じゃあ自分が見つけてやろう」と
燃えていたことを思い出しました。
しかし、ちょっと理科が得意だったぐらいで、
自分は「新しいエネルギーを開発できる」と思えるのがすごいですよね。
その根拠のない自信がうらやましく感じました。
社会に出ると“自分の能力がどのぐらいの位置にあるのか”が、
だんだん分ってきて、自分に制限をかけてしまい、
大きな目標が持てなくなってしまいますよね。
でもこの手紙を読んで、「大きな目標を持つことっていいなぁ」と思い、
「ムリだと諦めてやらなかったことにも挑戦してみようかな」という
前向きな気持ちになりました。
それは“過去の自分”に背中を押してもらったような、不思議な気分でした。
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人々が毎日の生活を送る中には、心温まる明るい話題がたくさんあるはずです。
　いいニュースは人に教えたくなります。明るい話題が広がることで、心に潤いが広がり、コミュニケーションが豊かになります。「ドコモ　こころのビタミンタイム」はそんなコーナーです。