近藤典子の「快適まいにち生活術」
今日のテーマ:たまには棚にも注目よ~~
今日は棚に関するお話です。
早速ですが、棚の高さって、一度決めたら、
二度と変えることはあまりないですよね??
そう、棚の高さはダボ(棚板の高さを決めて支える家具)の
穴の高さで決まってしまうんです。
これがダボでーす。見たことありますよね??
「あと、もうちょっと高かったら、●●が入るのに…」
「あと、5センチ低かったら、文庫本にぴったりサイズなのに~」
なんて、棚の高さをずらしたい時やもう1枚棚板を増やしたい時。
今日はそんな困った時にトライしてほしい生活術です。
☆棚を増やす時、穴をあけなくても大丈夫なんです!
用意するもの:ビデオテープ(ケース付き)、増やしたい棚
1、まずは増やしたい棚のサイズに合った棚板をホームセンターなどで買います。
2、家庭で余りがちなビデオテープを、棚の両端に立てかけて
その上に棚板を乗せると、簡単に棚を増やせます。
ビデオテープはタテでも横でもOK。
必要なサイズに合わせて置いてくださいね。
「ビデオテープじゃサイズが合わない」という方は、
カセットテープやCDケースなどを活用してください。
「それじゃ、見栄えが悪いわ」と言う方は、
棚と同じ色(もしくは大胆に違う色)のカッティングシートを
貼り付けてケースをお洒落に変身させましょう!
カッティングシートは粘着式なので、ぺたっと貼るだけ。
カッティングシートは木目調、ポップな色など、種類も豊富。
部屋に合わせてもOKだし、ポイントカラーとして使っても素敵!
ビデオテープは文庫本を整理するのにぴったりサイズ!
☆キッチン周りのダボは意外と錆びてるのよ~
キッチン周りにある食器棚のダボをよく見ると、
錆びていて、外れなくなっていることがあります。
無理に外そうとすると、化粧板が剥がれてしまうので、
そんな時はクレ556のような潤滑油を錆びている部分に
スプレーして、布を当てた上からペンチで挟んで、
揺らしながら抜くと、スルッと外れます。
ダボが抜けたら、細い棒にボロ布を巻いて、
サビ取り剤をスプレーしてダボの穴も綺麗にしてください。
これで新しい家具を買う必要もなく、家具も長く使えますね。
みなさんもチャレンジして、棚を有効活用してくださいね
来週もよろしくお願いします。
投稿者 ごぜんさまスタッフ : 2007年02月08日 10:56