今回は、東京の北東部の葛飾区にある「柴又」をしずお散歩。
下町情緒が残る「柴又」で、昭和ロマンを感じましょう!
京成線「柴又駅」の改札を抜けると目の前には、フェルト帽にダボシャツ、大きな鞄を下げた「あの人」の銅像が・・・
そうです!「フーテンの寅さん」!!
白井さんも寅さん像と同じポーズで記念撮影。なかなか決まってる~。
お次は、団子屋や煎餅屋などレトロな店が軒を連ねる帝釈天の参道へ。
柴又観光の定番といえば鰻なんだそうですが、今回は甘辛いつゆが美味しい天丼を。
見てください、このボリューム!
どんどん参道を進んでいくと、突き当たりに300年以上の歴史を持つ古刹、「柴又帝釈天」が見えてきます。(正式名称は経栄山題経寺。)
奥が広くなっていて、ガラス張りでしっかり守られた回廊の彫刻も見事。
奥の院の日本庭園も見逃せません。
ここから江戸川方向に向かうと、「寅さん記念館」が。
秘蔵映像から寅さんの鞄の中身まで、楽しめる展示がいっぱい。
白井さんが特に感激だったのが「とらや」の撮影セットだそうです。
あぐらをかいて寅さんになりきってハイ…バター!
寅さん気分に浸って外へ出ると悠々と流れる江戸川が。
映画のワンシーンを体験出来る手こぎの渡し船「矢切の渡し」もすぐそこです。
記念館の向かいにあるレンタサイクルセンターで自転車を借りて、江戸川堤防のサイクリングもおすすめ!
シメは、記念館のお隣り、純和風の庭園が見事な「山本邸」。
地元でカメラ部品を造っていた山本栄之助さんというお金持ちの邸宅でしたが、昭和63年に葛飾区が取得。
庭園に面した部屋で抹茶やぜんざい、甘酒などもいいですね!
「寅さん」ファンにはたまらない、詳しくない人も行ってみたくなるお散歩でした。
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