先月 2011年度 ジュニアマリン賞の表彰式が
東京海洋大学で行なわれました。
2800点以上の応募作品の中から
見事「国土交通大臣賞」に輝いたのは
長崎県 長与町立長与第二中学校の
南波千沙さんの作品
「マサバの寄生虫」
マサバを調理している時に
内臓の中に寄生虫がいるのを見て
驚いたことをきっかけに 研究を始めました。
マサバを解剖して調べ、
寄生虫の種類やどの部分にたくさんいるのか
マサバの産地による数の違いなどを まとめていました。
また「日本海事広報協会会長賞」には
青森県立名久井高等学校 草花班
「名勝『種差海岸』の自然を守れ!」
東日本大震災の津波によって 絶滅が危惧されている
サクラソウの自生地が飲み込まれてしまいました。
サクラソウの保護活動のため 県への申請
人工授粉、種をまき苗を育てました。
小学生 中学生 高校生
それぞれ全国から 3団体
あわせて9つのグループが見事に
作品についてのプレゼンテーションも
披露してくれました。