風の力で風車を回して電気を起こす『風力発電』。
新エネルギーの中では発電コストが比較的低く、風があれば夜間でも発電が可能です。
私たちの身近な所でも風力発電は取り入れられています!
京都市内を走るこのタクシーは、屋根の上に風力発電機を取り付け、走行時の風を利用して発電し、その電気で携帯電話の充電ができるようになっています。
こちらは神奈川県横浜市の女学院が設置した風力発電の風車です。
古くから親しまれてきた「赤い風車」にちなんで2005年に設置されました。
こうして私たちの身近な所でも活用されている風力発電ですが、世界と比べると日本での普及率はまだまだだそうです。
風の良い場所が都会から離れているため送電線が長くなってしまう、景観の問題など課題は残されていますが、風車は風の持つエネルギーの約40%を利用でき変換効率が高いとされる、注目の新エネルギーです。