今回は独立行政法人 森林総合研究所の荒木誠さんに
『木のリサイクル』についてお話頂きました!
木を伐採する時に出る木くずを材料、ストーブなどで燃やす燃料が作れるそうです。
上の写真がその『木質ペレット』です。
スーパーなどで見かける食品トレイ。
木の模様をプリントしたプラスチックのトレイもたくさんありますが、
これは本当に木からできているんです!
伐採の時に捨てられる木の部分や製材所などで捨てられる、
今までは再利用しにくいとされていた部分でこの木のトレイを作っているそうです♪
こちらは木製品に見えますが・・・
実は木くずと廃プラスチックを混ぜて作ったもの!
木製品は雨などに弱いため、屋外での使用は難しいのですが、
廃プラスチックを混ぜることによって、木製品の見た目の温かさを保ったまま
プラスチックの耐水性がプラスされ、屋外でも使用できる製品が作れるそうです。
この木くずと廃プラスチックでできた環境に優しい素材は、
家具やおもちゃ、飾り物や外のウッドデッキなどに使用されるそうです☆
パーム油工場での搾油の際に出るオイルパーム、油やしの繊維。
現在はその60~70%が廃棄されているそうです。
そんな油やしの繊維を再利用して作られたのがこのファイバーボード。
「昔スピーカーボックスによく使われていたボードを思い出すかもしれませんね」
と荒木さん。
今までは捨てられていたものがこうして新たな素材に生まれ変わるのですね☆
先月 東京ビッグサイトで開かれた
日本最大級の環境展示会
エコプロダクツ2011
ソニーのブースは
子どもたちが参加してのワークショップ
「紙で発電」がおこなわれ
盛り上がっていました。
様々な展示も面白い
「経済産業大臣賞を」受賞した
高品位難燃再生プラスティック「ソープラス」
再生材使用比率99%以上を実現しています。
家庭のコンセントから 電気を貯めて 停電などの災害時に
出力できる「家庭用蓄電池」
「業務用蓄電池」については
企業でパソコンなどの電源が一瞬でも落ちないように
また 社員の安否確認のためなどにも
ニーズが高まっているようです。
また これまで石油由来の材料を用いて
苦情の排水の浄化をおこなってきたのですが
「植物由来」の凝集剤をつかい
環境負荷の低い水処理技術については
デモ実験もあわせて 展示されていました。
エコプロダクツは またご紹介させていただきます!
明けましておめでとうございます!
2012年最初のエコライフ情報は、私達エコライフキャスターの抱負をお送りしました。
伊藤佳子アナ: 緑のカーテンを成功させる、LED電球に買い換える。
吉田涙子アナ: 家電製品を買い換える時には消費電力の少ない製品を選ぶ。
そして私、石田絵里奈は「エコドライブ」!
昨年モータースポーツA級ライセンスも取得し、車を運転する機会が多い私。
既にエコカーに乗っているのですが、それだけに頼らず、アイドリングストップはもちろん、
緩やかな発進、加減速を心がけて環境に優しいドライバーになりたいと思います。
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さぁ、以前こちらでご紹介した『界面活性剤ゼロシリーズ』ですが、今回はその中の
『ママプレマ シャンプー』をpick up!
パウダータイプのシャンプー。
専用の容器に入れてお湯と混ぜてシェイクすると、新鮮なシャンプー液の出来上がり!
お風呂に入っている時は皮膚の温度も高くなるので、有害物質が皮膚から入りやすくなるそう。
通常は浸透しない防腐剤や殺菌剤も、界面活性剤によって皮膚から入ってきてしまうそうです。
そんな界面活性剤などの有害な化学物質は一切使用していないのが、
こちらの『ママプレマ シャンプー』。
界面活性剤が入っていなくても、イオンの力でスタイリング剤も簡単に洗い流せるそうです☆