今回は『3R』について☆
Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の頭文字を表しているのが『3R』。
リデュースとは「発生抑制」。
つまり、1つの物を長く使ってゴミそのものの量を減らそう!という取り組みです。
(例) 企業の場合: シャンプーの詰め替え用プラスチックを生産する際に、プラスチック使用量を100gから80gに削減する。
自治体の場合: レジ袋削減。
年間で使用されているレジ袋はなんと・・・約300億枚!原油換算すると1人が1年で5.4ℓ分の原油を使っていることになるそうです。マイバッグを持参することによってレジ袋が不要になるため、これが「リデュース」の取り組みになるそうです。
2つ目の「リユース」とは「再使用」。
物を大切にして、繰り返し使おう!という取り組みです。
例えば、ビール瓶などのリターナブル瓶。
洗浄、殺菌して何度も再使用されます!
他には、リユースの物を販売しているリサイクルショップやフリーマーケット。
そしてリメイクもこの「リユース」活動の一環です。
衣類や小物はもちろん、家具をリメイクする方も増えているそうです!
最後に「リサイクル」。
再使用できない、再使用後に廃棄された物でも再び資源として利用するリサイクル。
例えば、新聞・雑誌・紙パック・コピー用紙などは、インクを除去→水で繊維類をバラバラに→
トイレットペーパー・新聞紙・週刊誌などに再利用!
ワンウェイ瓶と呼ばれる使い捨ての瓶は、砕いてガラス瓶の材料になったり、タイルやアスファルト道路
などに再利用されるそうです。
アルミ缶は溶かして自動車部品や新幹線に使用!
スチール缶は自動車、家電、鉄道などの鉄製品に。
ペットボトルは「ペレット」という繊維にし、シーツやYシャツなどの衣類にも使われるそうです!
制服やスキーウェアなど、ペットボトルから生まれた衣類は身近にたくさんありますよ♪
皆さんもリデュース・リユース・リサイクルの『3R』に取り組んで、
地球に優しいエコライフを送りましょう☆
『3R』についてもっと知りたい!という方はこちら。