移動式の太陽光発電機
ニュー環境展で
相光(あいこう)技研の本田義廣社長に伺いました。
「1m四方のパネルが5枚、広げると3m位
たたむと正方形になります。
コンパクトな形状で
トラックやヘリコプターにも搭載可能。」
震災の被災地、岩手県大船渡では
電気のないところ、ないところどんどん移動して
発電したそうです。
昼間ためた電気の蓄電もする
移動式の太陽光発電機
電源の確保が難しい場所で、発電できます。
従来の風力発電とは形が違う「ループウィング」
ニュー環境展で、
ループウィング(株)の吉田穣(みのる)社長に伺いました。
「自然の中で動かして自然にマッチする、
まず騒音がでない、見た目にきれい。
やっぱり尖ったものが回っている従来の羽ですと
怖いじゃないですか。それがない。
シュンシュンって音が全く出ない。
羽根の力は従来の4倍あるので、
非常に低い弱い風速から
回りだすことができるんです。」
流線型の丸い羽が可愛い「ループウィング」
騒音が出ないので、街路灯にもいいです。
風を3次元的に捕らえる形の羽根。
静かに回ります。
「何も電気がない所に持っていって、ポンと置くだけで
ものすごく明るい電気がぱっと点きます。
今までの小型風車は、電線つながないと起動できない。
メンテできなかったがこれは大丈夫。
風さえあれば発電できます。
風が強くなるといろんな逃げ方をしてくれます。
尾っぽをぎゅっと回して風を逃がしてくれる・・・
まったく電気のないところで、ポンと置いていただければ
ダーと明るいランプ点きますから。
我々自然の中で生きることを目的にしていますので、
自然と共に楽しく有意義に生きたいと思っています。」
これからの新しい風車は、静かで安全で見て楽しい・・
そんな思いがこめられています。
ループウィングの吉田穣(みのる)さんが
今開発しているのは?
「大型の海流発電、黒潮発電です。
黒潮、すごいエネルギー流れてますから、
これをいろんな形でつなげていくと、
10メガW 100メガワットの海流発電ファームができます。
黒潮は非常に大きな、巾100キロぐらいあり、
そこで4ノットぐらいで流れています。
すごいエネルギー動いていますので、そこで海流発電できます。
我々ベンチャーなので、技術があってもお金がないので
応援していただいて、いろんなところに使っていただいて、
安全なものに楽しく実効性あるものに使っていただきたいです。」
海のながれ(運動エネルギー)を
羽根(タービン)の回転を解して電気エネルギーに変換。
海流発電、黒潮発電です。