2010年12月20日

12月20日~24日放送

おいしい人参ジュースを飲みました。

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『生産者連合デコポン』が
有機栽培の野菜から作るジャムやジュース。
デコポンという名前の由来を、
営業部の中小路充佐子さんに伺いました。

 「代表がみかん農家の次男坊で愛媛出身なんです。
 立ち上げて16年たちますが、
 当初デコポンはメジャーではなかったんです。
 形がいびつでデコボコしてるけど中身は味が濃くておいしい、
 形は悪いけど中身で勝負という、そういう思いを込めて
 デコポンという会社名にしました。」

千葉県の約70人の生産者を中心に、
茨城、群馬、北海道、愛媛の主旨に賛同した生産者が集まり、
現在100名を超える生産者組織となった『デコポン』
有機栽培、特別栽培を手がけ、
農薬をできるだけ使わない農法をとっている農家さんばかり。

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農薬を使わないと、どうしても規格外といわれる形が悪いものとか
いびつなものとか、大きい小さいとか色んな物ができます。
そんな野菜が市場で安くたたかれたり、もしくは畑で廃棄されたりする・・
味はとてもいいものなので、それを加工品に形を変えて付加価値をつけて
皆様に食べていただけたらと・・
野菜をベースにしたジュースとかジャムとか
ドレッシングとかマヨネーズを開発しているそうです。
 
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サツマイモのジャム 
砂糖など甘味料ははいっていないので、
自然のさつまいもの甘みです。 

にんじんジュースは、春収穫した人参と、秋収穫した人参では
ちゃんと味が違うんだそうです。

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『生産者連合デコポン』
大事に野菜を育てて、無駄にしません。


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竹の布「竹(たけ)布(ふ)」
ナファ生活研究所の相田学さんに、
どんな特徴があるのか伺いました。

 「これが竹の繊維です。やわらかいでしょ。
 竹をいったん砕いて、釜で煮て液状にするわけです。
 そこからセルロースの繊維を取り出して作ったのがこれ。
 これを糸にして商品を作ります。竹には抗菌性があるので、
 身につけるもの、ショーツやキャミソール
 タオル、ハンカチ、ボディタオルなどを作っています。」

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『お休みソックス』もありました

 「冷え性の方で、ソックスはいて寝る方が多いんですけど、
 ソックスは締まって圧迫感あって暑くなりすぎて
 夜中に目が覚めちゃう人が多い。
 この『お休みソックス』は緩やかに作って暑くなりすぎない。
 そうすることで自然に朝になると脱げちゃう、
 本当に夜中に目が覚めない製品なんです。」
                          
竹の抗菌性を活かした『お休みソックス』
竹の繊維でティシャツも作っていますが、
静電気がおきにくく、体がリラックスするそうです。

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相田さんは、竹の抗菌性を利用して、医療用の竹のガーゼも開発中。
傷口に癒着しにくく、肌の弱い人にも安心だそうです。

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投稿者 ecoful : 05:19

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