2010年11月15日

2010年11月15日から19日

 

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紙で椅子やテーブルを作ったら?
丸一興行 ボルダ事業部 
営業開発室の中澤亮介さんに伺いました。

 「紙なので弱いと思うかもしれませんが、
 人が乗っても大丈夫、使用期間も3年から5年が目安で、
 従来の紙よりは強度も耐久性もあります
 家具も粘着材を使わず、組むだけなので取り外しできます。
 使わなくなったら小さくたたんで
 収納することも可能になっております。」

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100%紙素材 オリジナルデザイン家具ができます。

では、これは何でしょう。

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答えは「ガチャガチャ」

お祭りとか販売促進で使う「ガチャガチャ」を依頼され
構造から考えて作ったそうです。
  
下にガチャガチャのボールがあって、上に貯まるようになっていて、
回すとポロンと下から出てくる・・

3種類あって、前から回す方式と、前をプッシュするものと、
サイドに回す部分がある、かき氷みたいなものと・・・
全て紙なので、外側に宣伝など印刷することもでき、
必要なくなったら、紙なので
再利用も可能です。

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紙でできた可愛い「ガチャガチャ」です。


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お箸へのこだわりを、創業90年 
「兵左衛門」営業部の吉瀬正昭さんに伺いました。

 「箸は日本で食事で使い始めてから1400年以上の歴史があり、
 日本の食文化なので、ちゃんとしたものを提供しないといけない。
 安心して使っていただける使いやすいもの、
 漆にしても顔料まぜないバージン漆っていうか
 混ぜ物のない漆を使って
 安心して口に入れていただく箸を提供するっていうのが
 私共の会社の一番のポリシーですね。」
                           
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会社の名前を大事にしている「兵左衛門」  

さらに

  「お箸は口に入れるものなので、安全性の高いものを
  安心して使っていただきたいですね。
  特にお子様は、箸先を噛みますので・・・
   『かくれんぼう』は、
  箸先だけ収納できるようにコンパクトになる箸
  携帯用の箸です。
  弁当用に邪魔にならないと、使う方がふえています。」

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折れたバットがお箸になります。
その名も『かっとばし』


 「折れたバットを回収して、
 その折れたバットから作ったお箸です。
 バットに使うアオダモの木は、年々少なくなって
 バットが作りづらくなっています。
 そこで『かっとばし』の売上の一部を
 苗を買う資金にして、苗を買って植樹しています。
 NPO法人「アオダモ資源育成の会」が、
 その運動の中で箸を作って販売していますが。
 12球団、特にジャイアンツ、タイガース、
 ドラゴンズ、西武は人気ありますね。
                             

プロ野球などでは、年間約20万本もの木製バットが消費され
そのほとんどが燃やされていました。

成長するのに80年近くかかる「アオダモ」の木。
折れたバットをお箸にかえて、
売上の一部がアオダモの植樹・育成に使われ
また、バットが生まれます。


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「兵左衛門」では、日本の食文化やお箸の持ち方、
マナーなどを伝える「お箸教育」もボランティアで開催。
大事なお箸は、修理、塗り直しもして、
8月4日の「箸の日」には、日枝神社でお炊き上げもしています。

吉瀬さんの名刺には

箸を通して地球を思い
箸を通して人の暮らしを考え
箸を通して自然のありがたさを伝える
そんな仕事をしています 
             兵左衛門

   と書いてありました。

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投稿者 ecoful : 05:18

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