まるで、ビーズのような太陽電池
球状太陽電池スフェラーRについて
京セミ スフェラー事業本部の熊谷直人さんに伺いました。
「一般的な太陽電池と違って、
直径1ミリから2ミリの球状の太陽電池でできていて、
粒の太陽電池を出力に応じて直列並列組み合わせることで、
小さなモジュールから大きなモジュールまで対応できる太陽電池なんです。
粒をまばらに置くことでシースルーのモジュールもできますし、
フレキシブルなものもできます。」
この太陽電池、ベルトのようにくねくねしていますね。
「自由に折り曲げることができます。
ワイヤーで繋がれていて、その部分が曲がるので、
太陽電池として劣化することはないんです。」
クネクネ曲がるので、バッグにつけたり、
洋服につけて発電して電気をとって
IPOTなどの充電にも使えるそうです。
一粒一粒が太陽電池、
ではどんな使い方があるのでしょう
「今までの太陽電池は、大きいパネルで屋根に置くという発想が主でしたが、
これからの時代は窓ガラス、建材として利用することができて
外の景色を見たり、部屋の中に光を取り入れることもできます。
そして窓ガラスは発電している・・・
壁につけることもできるし、
車の表面に太陽電池をつけたりもできます。
太陽電池でピカピカ光る
おもちゃの車も展示されていました。
これは洗濯バサミ 太陽電池が埋め込まれています。
洗濯物は外で干すので、その間に発電して、
夜部屋に取り込むと、洗濯バサミが光るんです。
光るペンダントやブローチもできます。
アイデア次第で、生活を楽しむアイテムがいっぱいです。
コンビニエンスストアも、様々な環境配慮をしています。
「エコライフフェア2010」の会場で、
ファミリーマート 管理本部 社会・環境推進部の
高橋哲さんに伺いました。
「今年のテーマは、森を守る水を守るというテーマです。
森を守ることで、自然の恵みおいしい水を
皆が手に入れることができるということをアピールしています。
オリジナルの『霧島の天然水』という商品があって
霧島という美しい森を守ることで
水を恵みとして分かち合うことができる・・・・
それ以外にも、おむすびとかお弁当とかに使っているお米。
お米は全て無洗米を使っています。
とぎ汁が少なくてすむ、環境商品と言われていますので・・・・」
無洗米 私も家で使っています。
ファミリーマートのブースでは、子供達が楽しそうに工作教室
「あれはヒノキの間伐材で作った写真立てなんです。
その写真立てに皆で絵を描いたり、
オリジナルの写真立てを作ってもらおうという工作教室です。
やはりファミリーマートなので、
ファミリー家族で楽しんでもらおうと思っています。」
都内の百数十店舗から出る食品の生ごみを回収して、
千葉の養豚農家に持っていって、豚のえさとして家畜の飼料にもしているそうです。
高橋さんが着ているTシャツには
環境キャラクター『エコロン』が・・・
エコロジー星からやってきたエコロンは
環境にいいことするお手伝いをしてくれるんだそうです。
ファミリーマートのどこかで会えるかもしれません。