今年も「こども霞ヶ関見学デー」が
8月18日・19日の二日間開かれ
環境省にも およそ900人の親子連れが
集まりました。
人気の 「エコドライブ・シュミレーター」のコーナー
実際にハンドル アクセル ブレーキ パソコン画面を使い
エコドライブを体感。
燃費やガソリン代 順位などが 最後に表示され
ゲーム感覚で取り組むことができます。
こちらは 太陽光発電のモジュール…。
太陽の光を当てると
オルゴールが鳴ったり モーターの小さな扇風機が
回ったりします!
手回し充電器で ロボットを戦わせることも…
エコマルくんたち キャラクターも 登場!
クールビズを率先している 環境省の会議室
実は大勢の人が入ると かなりアツイ…。
中に入っている方は 熱中症にならないよう
時間を区切って 子供たちを喜ばせてくれました。
『一緒にさがそうABC』『どこにあるかな あいうえお』
これは、洗える塗り絵です。
(株)マリアスの企画営業 山田志保さんに伺いました。
「水で簡単に消える、洗い流せる塗り絵、何度でも描ける塗り絵なんです。
専用のペンでおえかきしていただくんですが、塗り絵本体は布、
特殊な生地の布で、水道の水で簡単に洗い流すことができて、
何回でも繰り返し使える塗り絵です。
ABCや、あいうえおがページの中に隠れていたり、
いろいろな単語がかかれています。
塗り絵といっしょにABCや、あいうえおの文字の勉強ができて、
最後のページで、書き順の勉強をすることができます。」
他に『クマ』『うさぎ』『さかな』もあって
描くのも洗うのも楽しい塗り絵です。
『ABC』『あいうえお』は、1575円
『クマ』『さかな』『うさぎ』は、1050円
専用マーカー6本入りが525円です。
布でおおわれた地球儀に、パンダや鯨やいろいろな国の人間を
ペッタン、ペッタン 貼っては剥がす・・・
これは『ころころ地球儀』です。
中にはビニールのバランスボールのようなゴムボールが入っていて、
その上に布製のカバーで、地球がかぶさっているんです。
ファスナー素材のフェルトのモチーフを、マジックテープで
張り剥がしできる・・・
人物や地名や動物など、全部で20パーツ入っていて
それが象だったり、キリンだったり山の名前だったりします。
勿論、ボール遊びのようにも遊べます。
遊べて学べる「ころころ地球儀」
色もカラフルで天井から吊るすと、インテリアにもなります。
直径40センチの『ころころ地球儀』は、1万500円です。
株式会社「マリアス」は
子供の無限の才能を自然に引き出す、知育玩具・布製おもちゃの
輸入・企画・販売をしています。
この夏休み
港区立エコプラザでおこなわれた
「打ち直した綿(わた)で座布団を作ろう!」
というワークショップ
実際の綿は…こんなふう。
この日は 打ち直した綿
リサイクルされた綿で 座布団を作ります。
まず
天保11年創業 おたふくわたの
九代目 原田浩太郎社長が 綿・布団について
短いお話をしてくださいました。
寝具制作一級技能士で
元 東京蒲団技術学院講師の澤田 清子さんご指導の下
小学生やお母さんたちが 座布団作りに取り組みました。
ほとんどの参加者は綿を触るのも初めて…
かなり苦労して 取り組んでいました。
予定時間をけっこうオーバーして ほぼ出来上がり。
19年間 東京の粗大ゴミの1位は 布団。
燃やしてサーマルリサイクル
熱エネルギーに変えることもしていますが
打ち直して 長く大切に使いたいものですね。
まるで、ビーズのような太陽電池
球状太陽電池スフェラーRについて
京セミ スフェラー事業本部の熊谷直人さんに伺いました。
「一般的な太陽電池と違って、
直径1ミリから2ミリの球状の太陽電池でできていて、
粒の太陽電池を出力に応じて直列並列組み合わせることで、
小さなモジュールから大きなモジュールまで対応できる太陽電池なんです。
粒をまばらに置くことでシースルーのモジュールもできますし、
フレキシブルなものもできます。」
この太陽電池、ベルトのようにくねくねしていますね。
「自由に折り曲げることができます。
ワイヤーで繋がれていて、その部分が曲がるので、
太陽電池として劣化することはないんです。」
クネクネ曲がるので、バッグにつけたり、
洋服につけて発電して電気をとって
IPOTなどの充電にも使えるそうです。
一粒一粒が太陽電池、
ではどんな使い方があるのでしょう
「今までの太陽電池は、大きいパネルで屋根に置くという発想が主でしたが、
これからの時代は窓ガラス、建材として利用することができて
外の景色を見たり、部屋の中に光を取り入れることもできます。
そして窓ガラスは発電している・・・
壁につけることもできるし、
車の表面に太陽電池をつけたりもできます。
太陽電池でピカピカ光る
おもちゃの車も展示されていました。
これは洗濯バサミ 太陽電池が埋め込まれています。
洗濯物は外で干すので、その間に発電して、
夜部屋に取り込むと、洗濯バサミが光るんです。
光るペンダントやブローチもできます。
アイデア次第で、生活を楽しむアイテムがいっぱいです。
コンビニエンスストアも、様々な環境配慮をしています。
「エコライフフェア2010」の会場で、
ファミリーマート 管理本部 社会・環境推進部の
高橋哲さんに伺いました。
「今年のテーマは、森を守る水を守るというテーマです。
森を守ることで、自然の恵みおいしい水を
皆が手に入れることができるということをアピールしています。
オリジナルの『霧島の天然水』という商品があって
霧島という美しい森を守ることで
水を恵みとして分かち合うことができる・・・・
それ以外にも、おむすびとかお弁当とかに使っているお米。
お米は全て無洗米を使っています。
とぎ汁が少なくてすむ、環境商品と言われていますので・・・・」
無洗米 私も家で使っています。
ファミリーマートのブースでは、子供達が楽しそうに工作教室
「あれはヒノキの間伐材で作った写真立てなんです。
その写真立てに皆で絵を描いたり、
オリジナルの写真立てを作ってもらおうという工作教室です。
やはりファミリーマートなので、
ファミリー家族で楽しんでもらおうと思っています。」
都内の百数十店舗から出る食品の生ごみを回収して、
千葉の養豚農家に持っていって、豚のえさとして家畜の飼料にもしているそうです。
高橋さんが着ているTシャツには
環境キャラクター『エコロン』が・・・
エコロジー星からやってきたエコロンは
環境にいいことするお手伝いをしてくれるんだそうです。
ファミリーマートのどこかで会えるかもしれません。
記録的な猛暑が続いています。
こんな時は 日本人の昔からの知恵
「打ち水」で 涼を取ってみてはいかがでしょうか?
打ち水大作戦2010
今年も大暑の7月23日~処暑の8月23日まで
日本各地で行なわれています。
こちらは 文化放送のご近所
港区立エコプラザでおこなわれた様子。
アイドルカレッジの皆さんを迎えて
初日に行なわれました。
36.1度が
一番下がったとき 34.9度になりましたが
気温の変化というより
吹く風が涼しくなったような…。
使われた桶は
ヒノキの間伐材で作られた八角桶
この日は溜めていた雨水200リットルと
八角桶100個が用意され
炎天下で 猛暑の中 水が撒かれました。
打ち水は夕方の時間帯が
より効果的だということです。
さて、こちらが アースデー東京の会場に並んでいた
ゾウさんペーパーグッズ
ゾウさんのうんちで作ったリサイクルペーパーで
つくられたもの。
明るい色調で デザインもかわいいグッズばかり。
工場のあるスリランカでは 雇用も生み出しています。