「エコライフフェア2010」が行われた、東京代々木公園に
『鉄腕アトム』登場!
地域通貨の一つである『アトム通貨』を広めるお手伝いです。
地域通貨とは、市町村などの特定の地域内や、
商店街、町内会、NPOなどのコミュニティ内でのみ流通する通貨で、
現在日本では
650以上の地域通貨が発行され使われているそうです。
『アトム通貨』は、2004年4月7日 早稲田・高田馬場の街で
地域コミュニティーを育み、
街を活性化させるために生まれた地域通貨。
手塚プロダクションの
日高 海(うみ)さんに伺いました。
『アトム通貨』は、早稲田・高田馬場の町が発祥の地域通貨で、
今、全国5ヶ所,
札幌、川口、松山、徳島でも使えます。
他の地域通過と違うところは、
何かいいことしないともらえない通貨、
たとえば地球環境、国際協力、社会貢献、
子供の未来に繋がることに対していいことすると、
ありがとうのお礼として配られる、そういうシステムになっています。
漫画「鉄腕アトム」の中で、
アトムは2003年4月7日に高田馬場で誕生。
『アトム通貨』が生まれたのは、2004年4月7日。
ちょうど1年後に『アトム通貨』が生まれたわけですね。
『アトム通貨』は
10馬力、50馬力、100馬力の3種類 そろっていて
千円札と同じ大きさ。
質感も本当のお札のよう。
10馬力、50馬力、100馬力と違う色、違う柄で、
毎年絵柄が変わり
地域ごとに透かしの絵も違うので、
コレクターも沢山いるということです。
地球環境や社会貢献など、いいことするともらえる『アトム通貨』
エコライフフェアの会場では、ペットボトルのキャップを持ってくると
『アトム通貨』と交換してくれました
小さくて薄い、切手サイズの二次電池
名刺と比べると、その小ささが分ります
稲畑産業の三橋一成さんにお話を伺いました。
「二次電池は、
電池が空っぽになっても充電して繰り返し使える電池のこと。
一次電池は、
1回使うとそれでおしまい、また新しく買い換えるタイプ。
最近、リサイクルできる電池のニーズが高まっています。
二次電池のなかでも、これは極めて薄くてフレキシブルな電池。
従来、携帯に入っているのはある程度の大きさがある電池。
これは切手サイズで、紙のようにペラペラで薄いので
たとえばクレジットカードの中に入れて、
絵とか情報とか表示させるのに使ったり、
たとえばコスメティック、美容のパックに電池を搭載させて、
顔や体に貼り付けて、振動させてマッサージ効果をあげるとか、
温めたり冷やしたりとか、そういうことにも使えます。
特にこの電池は、安全性が高い、温度も高くならない、
液漏れの心配もない。固体でできているので安全なので、
肌に貼り付けるようなところでも
使っていただけるのではと考えています。」
小さくて薄くてフレキシブルで安全な電池。
今、商品化に取り組んでいるところだそうです。