東京ビッグサイトで開かれた
地球環境とエネルギーの調和展「ENEX2010」の会場に、
電動バイクがありました。
日本テクノの中山大志郎さんに説明してもらいました。
「しくみはいたって簡単で、電気を充電してモーターを動かします。」
ピーピー(警報)が鳴りました。
「これはバイクの認識をしたりとか、警報の装置がついています。」
ピピピ・・
「この音はエンジン切ったという音。
走行時にCO2の排出は一切ありませんし
充電は、家庭用の100ボルトの電源で8時間ぐらいでフル充電。
夜間なら40円~50円で充電できます。
エンジンを積んでないので、メンテナンスの必要もありません。」
大きな前かごもついている電動バイク。
通勤に買い物に活躍しそうです。
日本テクノ株式会社は、
電気の保安管理と電気の『見える化』を進めています。
電気を使いすぎるとアラームが鳴り、省エネに取り組む・・・
『見える化』に取り組むことで、CO2の削減につながる・・・
企業実績は3万2000件を超えているそうで、
工場やホテル、焼肉店や老人ホームなど、
見える化に取り組んだところは
平均12%、CO2削減できているそうです。
太陽の光が射しこまない北側の部屋に、明かりが欲しい!
そんな時、太陽光採光システム「ひまわり」
ENEX2010の会場で、ティスの増(ます)勇治さんに伺いました。
「ひまわり」は太陽光そのものの光を部屋の中に取り込む装置です。
光ファイバーケーブルを使って、自由に北向きとか地下室とか
窓のない部屋に、太陽の光そのものを持ってこられる装置です。
太陽の光そのものなので電気代はただ。
ただ太陽を追尾するための電気代が1日1円かかります。
日の出から日の入りまでセンサーで追尾して、夏場だと夏場の位置、
冬場だと冬場の位置にレンズが向きますので、
自動で計算して追尾しています。
陽だまりがうまれる「ひまわり」
お部屋の照明だけでなく、観葉植物や熱帯魚の珊瑚礁にも、
太陽の光をあてることができます。